柔軟性の低下は加齢よりも、運動不足

2018.09.12 (水)


学生時代や20代の頃より、「体が硬くなったな」「ストレッチしても可動域が狭くなったな」と実感することがないでしょうか?
柔軟性が低下するのは、年齢だけでなく運動不足があげられ、年齢を重ねると共に、身体機能は衰えてきます。

 
 

顕著に表れるのは、ランニングなどの持久力やバランス感覚が年齢を重ねる度に低下していきます。
一方で柔軟性は、ランニングやバランス感覚に比べると、低下するスピードが緩やかで継続的にストレッチや体のケアをしていると、若い頃とほとんど変わりません。
では、柔軟性だけは低下が緩やかなのでしょうか?

 
 

普段の日常生活で行っている動作が柔軟性の低下を防いでいるのです。
足を体に引き寄せて爪を切る、くつひもを結ぶ、肩の関節を動かして服を着る、股関節を動かしてズボンを履く、こうした柔軟性を発揮する状況が頻繁にあるので、柔軟性の低下を防ぐことができるのです。

 
 

さらに、積極的にストレッチを行えば今以上よりも柔軟性を手に入れることができます。
柔軟性を高めることで、肩こりや腰痛が改善し、疲れにくい体をつくることができ、またスポーツをしている人なら、ケガをしにくい体をつくることはもちろん、体のあらゆる可動域が広がってスポーツパフォーマンスの向上にもつながります。

 
 

ちなみに、筋トレや野外のランニングで、ウォーミングアップでストレッチが面倒だと思うなら、アップの際は、軽く済ませて、トレーニング後にしっかりストレッチをするといいでしょう。
負荷をかけて収縮させた筋肉を、ストレッチでゆっくりと伸ばしながらほぐし、疲れがたまらないように心がけることも大事です。

 
 

何歳になっても、運動を定期的に行い、かつストレッチで柔軟性を維持し、健康的で充実した日々を送れる自分になりたいと思いませんか?

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