かけっこで壁を乗り越える

 

1.仕事を辞めたいのは職場の人間関係?

 

 

別のコラムで、仕事を辞めたい理由を説明しました。
私自身、仕事を辞めたくなる理由は、職場の人間関係が大きいと感じました。
他にも辞めたい理由は、人によって違うと思います。このコラムでは、職場の人間関係に関してお伝えしていきます。

 
 

・人間関係が悪いと生きた心地がしない

 

そもそもなぜ人間関係が悪くなるのでしょうか?

 

最初は仕事ができなくなり、自分に自信がなくなります。自信がなくなると、何をするにしても消極的になり、そのうち一つが相手とのコミュニケーション不足が挙げられます。
相手とのコミュニケーション不足になると、必要最低限の会話しかなくなり、仕事がやりにくくなります。
ちょっとしたわからないことや、一度聞いたことを再度相手から聞きにくくなり、仕事のパフォーマンスが下がります。

 
 

仕事でミスをしてもフォローされず、冷たく感じてしまいます。
そういう細かいところから少しずつ人間関係にひびが入り始めます。
相手があなたに対してただミスを指摘しただけでも、自分はかなり相手からひどく言われたように感じとり、相手との距離を置くようになります。
それが相手にも伝わり、いつの間にか独りぼっちというパターンもあり得るのです。

 
 

・視野が狭くなる

 

自信がないと、視野が狭くなります。自分目線でしか物事を考えることができません。最初の原因は自分です。
しかし、相手の方に原因があると決めつけてしまいます。「なぜ自分だけがこんな目に合うんだ」と。
自分の方に目を向けることができずに、相手が悪いと決めつけてしまい、解決策を考えようとしません。というより余裕がなくなります。

 
 

2.突発的に仕事を辞めた後は苦労する

 

 

・休むと居場所がなくなる

 

視野が狭くなると、周りが見えなくなります。
そして、今度は仕事が行きたくないと思うようになります。
一度仕事に行きたくないと思い始めると、その想いが強くなります。休日明けの仕事が嫌になり、休みがちになります。
最初は、具合が悪いと連絡して休みます。

 
 

しかし、日につれて休む日が多くなり、休むことによってさらに職場の人との付き合いが悪くなっていきます。
そうなると自分の居場所がなくなるように感じ始めます。
さらにひどくなると、無断欠勤をしてしまいます。かつての私も無断欠勤をしたことが何度かあります。

 
 

・無断欠勤後に立ち直れるか否かでその後が苦労する

 

仕事にいくのが辛くなると、仕事を休む時に最初は連絡をするのですが、そう何度も休む際に連絡するのが申し訳なくなるのです。
「仕事に行かなければ」と頭でわかっていますが、身体が言うことがきかないのです。

 
 

そして、出勤時間となり会社から連絡がきます。
そのまま電話には出ずにやり過ごします。その後も何度も連絡が来て、「上司や職場のみんなから怒られるのではないか?」と想像をめぐらします。

 
 

実は私は複数の会社で、このような失態を犯しています。
無断欠勤後の翌日に連絡が来た際に電話に出て、事情を話します。
中には自宅まで来て、話を聞いて下さった上司もいました。

 
 

無断欠勤した理由と今後どうするべきかなど。無断欠勤後は、出勤して職場の皆さんに謝罪します。
その後も毎日出勤するのですが、少し経つとまた、仕事が行きたくないと思い始めてしまうのです。これを読んでいるあなたも、同じ経験をいているのかもしれません。

 
 

・無断欠勤を繰り返した後の末路とは?

 

再度無断欠勤を繰り返し、会社を辞めることになったのです。
それも複数の会社でありました。こういう状況で会社を辞めたので、精神的にもよろしくないのです。
そして、仕事を辞めたせいで生活費に困るのです。何度も転職を繰り返していたので、当然貯金はありませんでした。早く次の仕事を決めないと生活に困るので、簡単に採用される所に行きつくのです。

 
 

ただ、その場しのぎで決まった仕事なので、自分に合わない仕事内容や福利厚生面等の条件面が多々あり、またすぐに辞めてしまうのです。
こういう状況になると、今度は、転職活動自体が嫌になり、ついには働かないようになってしまいます。
あなたも仕事が嫌で辞めたくなる場合、一度思いとどまるべきです。

 
 

自宅に引きこもり、毎日ネットサーフィンやテレビを見て過ごす日々が続きます。
一応仕事も探してはいますが、大半は怠惰な生活を送ることになるのです。

 
 

・日雇いバイトで食いつなぐ日々と親からの支援

 

ただ、毎日家に引きこもってばかりだと生活費に困るので、日雇いバイトをするようになるのです。
毎日、日雇いバイトに登録している会社に電話をし、明日の仕事の予約をするのです。
毎日こういう状況が続くと、本当に精神的に参ってしまいます。そして転職活動もできない状況に陥ります。

 
 

日雇いバイトをしていると、サラリーマン時代の仕事に感謝します。
普通に会社で仕事をしているだけでもお給料が入る。自分のミスや至らない所は、上司や職場のみなさんからのアドバイスや助言を頂くことができる。
仕事を辞めて気づくこともある。日雇いバイトをしながら会社員時代の有難さに気づくのです。

 
 

そして、人は落ちるとこまで落ちるもの。
日雇いバイトもしなくなり、とうとう完全に収入が途絶えました。
親からの支援を頼りに何とか日々を暮らすようになるのです。

 
 

情けない。友人や知り合いに顔向けできない。自暴自棄になる。
仕事を辞めるとここまでの状況になるのだと実感しました。
その後はもう一度頑張り、正社員で働くまで社会復帰をしました。これを読んでいるあなたも、安易に仕事を辞めるべきではないと思います。

 
 

3.多数のコミュニティを持てば追い込まれない

 

 

仕事以外のコミュニティを持つことをオススメします。
趣味・家族・友人・恋人などのコミュニティ。
仕事の延長戦上で考えるのではなく、全部切り離して考えるのです。

 
 

例えば仕事が上手くいっていなくても、趣味が上手くいっていれば耐えられます。
趣味も順調ではなくなっても、友人と会いリフレッシュすることで、仕事と趣味も順調に戻る場合もあるのです。
私自身、仕事がうまくいかずに追い込まれて時期は、仕事以外のコミュニティから離れていました。
仕事以外、何も持っていなかったので心の拠り所がなく仕事を辞めてしまったのです。

 
 

4.「オトナかけっこ教室」で人生イキイキ

 

 

とは言っても、仕事以外のコミュニティに属することや他に趣味を見つけることが難しいという方には、「オトナかけっこ教室」のコミュニティも一つの手段として、利用して頂ければと思います。
これからの時代は、どのコミュニティに属しているかで、あなたの人生が劇的に変わってくると私は思います。

 
 

・かけっこを気軽に始める

 

仲間と運動すると自然と会話が弾むものです。
会話のネタが思い浮かんだりします。職場のことやプライベートなことなど。
会話が盛り上がるとそれだけでも楽しいのです。「あ、今日こんなことがあったから、次回の集まりで話そう」と思ったりもするのです。

 
 

運動をするのに休憩中や運動中の合間の会話を楽しむのも一つです。
そういった何気ない会話などが運動自体を楽しくさせているのです。まず、相手との会話を楽しむ、そういったところから運動を始めてみてもいいと思います。

 
 

5.運動をする仲間が大事

 

 

仕事で行き詰った時に運動でストレス解消をする。ランニングや筋トレで。
ただサラリーマンの方は、一人で運動を行うことがほとんどです。
一人だと長続きしない。妥協してしまう。そのままやらないパターンで終わってしまう。あまりにももったいないことです。

 
 

・運動を続けていくには仲間の力が必要

 

運動を一人で継続していくのには根気がいります。体調が悪い・気分が乗らないなどで中止する可能性があります。
しかし、同じ運動する仲間がいれば、多少自分に都合が悪くても、運動する場所に足が動くのではないでしょうか?

 
 

・運動をする仲間の場所に行けば環境が変わり始める

 

日々の仕事の疲れ職場の人間関係に疲れ切っている。
そんな中一人で運動を始めようと思っても、なかなか行動に移せないのが現状だと思います。
しかし、運動をする仲間がいればまた違ってくると思います。そのコミュニティの集まりに行くと、仕事とはまた違った仲間がおり、仕事のストレス解消にもなるはずです。

 
 

まず、運動をすることにより脳内にいい刺激が入ります。
運動をするとポジティブ思考になります。
そして、相手と会話をすることによりストレス発散できるのです。
あなたにも経験があるのではないでしょうか?
そして、仕事終わりに、友人や恋人と会うのは楽しいですよね?

 
 

・運動をするよりも、仲間に会いに行く方が優先になってもいい

 

運動をすることが大事ですが、仲間に会いに行くのが中心になっても構わないと思います。
私の「オトナかけっこ教室」を通して、仲間と楽しく運動をすることが重要なのです。
そうなると、運動のモチベーションアップにつながり、いつの間にか運動のパフォーマンスもアップしています。

 
 

一人で運動をするよりも仲間と運動をする方が、運動能力が高まります。さらには上達スピードも一人でやるよりも早くなります。

 
 

・運動後の充実感がたまらない

 

あなたは、学生時代の部活帰りの充実感を覚えていますか?

 

体はクタクタに疲れているのに、精神的には心地よい感覚。疲れているのに、気分はそう悪くない感覚。「あー今日も部活疲れたなー。でも、また明日頑張ろう!」と思えた日々もあったのではないでしょうか?

 
 

部活をしていると、学校生活が何となく充実しているような気がする。
こういう気分を社会人になったあなたにも味わってほしいと思います。運動後の帰宅途中で、「今日も頑張ったな。次回の運動も頑張ろう。そして、明日の仕事も頑張ろう」と思ってほしいのです。

 
 

6.「オトナかけっこ教室」で輝く

 

 

あなたは、大人になってからダッシュをしましたか?
軽いジョギングを行っても、全力に近いスピードで走ることは大人になってからありましたか?

 

ただ、短い距離をがむしゃらに全力で走りきる。
持久走とは違った達成感と充実感を味わうことができます。かけっこを継続することにより、あなたはどのように変化し輝けるのでしょうか?

 
 

・自分に自信がつく

 

私の「オトナかけっこ教室」で、運動後にアンケートを実施することがあります。
「かけっこが速くなるとどうなるか?」という質問があります。その中でも「自分に自信がつく」という回答が上位を占めています。

 

以前、かけっこが遅かった。しかしかけっこが速くなった。その成果は自信に変わります。
「遅かったかけっこ→遅かったかけっこが速くなった(克服)」「できなかったことができるようになった(遅い→速い)」=「自分はやればできる(自信がつく)」と私は思います。

 
 

自分に自信が持てるようになると、仕事にもいい効果が出てきます。
自信がつくと積極性が出てきます。すると行動力がつき、周りからのあなたの仕事に対する評価が良くなってきます。

 
 

・競争心が湧く

 

かけっこが速くなっていくと競争心が湧いてきます。
自分はどこまで速く走れるのか? 自分の実力を試したくなるのです。
スタートラインに立ち、「位置について」「ヨーイ…」「パーン(ピストルの音)」で相手と競争をします。

 
 

トップでゴールすると、何とも言えぬ快感があります。
「自分は速い!走ることが速い!」と自分に自信を持てる。自覚することができます。
かけっこが速くなっただけで、なぜか人生が楽しくなります。
なぜか他のこともうまくいきそうだと感じます。

 
 

その自信をぜひ仕事にも活かしてほしいと思います。
人間本来の闘争心を、かけっこという手段を用いて、競争することで競争心や闘争心をあおることができると思うのです。

 
 

・単純にかけっこが楽しくなる その時間に輝くことができる

 

かけっこが速くなると、走るのが大好きになります。
かけっこの運動が楽しくなります。

 

かけっこが速くなるとこういうサイクルができ上るのです。

 

速くなる→さらにかけっこを速くなろうとする(運動を継続する)→健康的になる→精神的にも健康になる(プラス思考や感情が多くなる)→体が絞れる(引き締まった体になる)→筋トレにも興味が出る→再びかけっこを頑張ろうと思える。

 
 

他のスポーツでも一緒ですが、スポーツが上達いていくと、もっと続けようと思えるようになります。
続けていくうちにそのスポーツが好きになっていきます。
また、上達していく自分も好きになれます。自分という人間を認めてあげることができ、心に余裕が出できます。

 
 

社会人になると、仕事ができない自分を嫌いになってしまうことが多々あります。
もう一度、かけっこを通して自分を好きになってみませんか?

 
 

7.試合に出場する。成長している自分に気づく

 

 

「オトナかけっこ教室」では、試合に出場することを目標に向けて頑張ります。
ただ、かけっこの練習を行うよりも、より一層かけっこに身が入ると思います。
大きく分けて二つの目標に向かって頑張ってもらいます。

 
 

・マスターズ陸上 100m出場

まず一つ目に、マスターズ陸上100mに出場をすることを、目標に向けて頑張って頂きます。
陸上競技の中で一番短い種目です。短距離です。
大人になった今、短距離は走れない。全力で最後まで走り切れないという不安があるのなら、この「オトナかけっこ教室」では、しっかり練習を積んで試合本番では自分の実力を発揮できるように致します。

 
 

・自己記録を設定する

 

試合に出場する100mのタイムを設定します。
練習で100mを測定し、試合当日に向けて頑張ります。
100分の1秒でもタイムを短縮すると嬉しいものです。成長する自分に自信がつくでしょう。

 
 

・振り返ると自分はすごいことに気づく 自信が持てる

 

「オトナかけっこ教室」に参加する前は、「自分にかけっこはできるのかな。100m走を走り切れるかな」不安でいっぱいだった自分がいたはずです。
けれども、仲間と切磋琢磨しながら練習に励み、時には競争心を燃やし勝ち負けにこだわる自分もいた。相手との競争で勝てば嬉しい。負ければ悔しい。この感情も大人になるとあまり味わう機会が減ってきています。なおさら大事な気がします。

 
 

練習をこなしている自分がいて、走りのフォームの改善やスキルアップ。筋力や体力の向上など、かけっこを始める前と比較するとかなり変化があることに気づきます。
その気づきが、自分に自信を与えてくれるのです。

 
 

8.非日常体験があなたの人生をイキイキさせる

 

 

社会人になると、毎日決まった時間に起床して身支度を済ませる。そして会社に出勤をする。夜帰宅してから、夕食後はテレビや趣味、もしくは家族との会話でその日を終える。
また明日も同じ一日を過す。休日は外に出かける。買い物だったりイベントだったり。あるいは自宅でまったり過ごすこともあるでしょう。
このような日常生活を送っているのではないでしょうか? ここに少しいつもと違った、日常を取り入れると人生が楽しくなります。

 
 

・かけっこ教室で非日常体験をする

 

「オトナかけっこ教室」でかけっこを走る。運動を実践する。仲間と走る。仲間と会話をする。普通に考えると普段の何気ない日常の一部だと思います。
しかし、社会人になってから、同じ共感を得た仲間と一緒に運動をすることが大事で、それが非日常感を生むのです。仕事を辞めたいと思った仲間と運動をする。会話を楽しむ。その場の雰囲気を楽しむ。

 
 

会話をすることでストレス発散にもなります。運動自体がストレス発散になります。
またその場が楽しくなれば体が弾み、行動的になりプラス思考になります。
プラス思考になると何となく「自分は大丈夫」「仕事で○○の件も何とかなりそうだ」と考えるようになります。

 
 

何度も言うように、運動後は、達成感や充実感を感じることができます。
帰宅途中に達成感や充実感を感じながら、「また次回も頑張ろう。明日の仕事も頑張ろう」と思えることができます。
非日常体験が、普段の日常生活の仕事にもいい影響を与えることができます。

 
 

・試合やイベントこそが 非日常体験で人生を豊かにする

 

100mの試合に出場することになったとします。
試合当日の会場や試合直線の雰囲気、何とも言えぬ緊張感があります。
普段と違った感覚を感じることができます。
誰でも試合が始まる直前は、緊張しています。そわそわしながら周りを見ながら、集中力を高めていき、試合開始には一気に自分の実力を発揮させるのです。

 
 

試合後は、解放感から一気に疲労感も感じることがありますが、心地よい疲れです。
また走った後の達成感や爽快感、そして充実感も味わうことができるのです。
こういう体験は、もう大人になると中々できないと思います。
あなたの今後の人生にもいい経験になると私は思います。

 
 

イベントに関しても、例えば夏のお祭りや花火、音楽のライブなどは非日常体験ですよね? 普段味わうことができない体験や感覚です。
イベントに参加すれば、イベントのその「場のパワー」と言いますか、その場所でしか感じることができないものがあります。
周りを見渡すと、皆さんいい笑顔になっています。皆さんの笑顔が元気やパワーになります。

 
 

楽しさや幸せは伝染すると思います。明日からの仕事そして今抱えている不安や悩みなども乗り越えることができると信じています。

 
 

・「オトナかけっこ教室」で心の豊かさを得る

 

「オトナかけっこ教室」に来ると、同じ悩み共感を持った仲間と交流することができます。
心の底から楽しいと思える仲間との時間。さらには運動をすることにより、ポジティブになり、運動後の充実感は耐え難いものになるでしょう。
仲間と共有している時間はとても有意義な時間を過ごせたと感じるでしょう。一日の限られたわずかな時間だからこそ価値があると思います。

 
 

9.根拠のない自信があなたを強くする

 


 

全員が会社で活躍できるわけではありません。
仕事の成果が上がらずに、モチベーションが低下している場合もあります。
成果が上がらないために自信を失うこともあります。
もっと自信をつけるために仕事を頑張ってはいるけれど、空回りする一方。
そして仕事で、「このやり方・これは正しい」と自分で思いこみ、根拠があると信じたとします。

 
 

しかし、根拠がある自信は意外ともろかったりするのです。
根拠たる論理が論破されてしまうと拠り所がなくなってしまいます。
そのせいで一気に仕事に対するモチベーションが低下し、弱気になり今以上に自信を失ってしまう可能性もあります。

 
 

・「オトナかけっこ教室」で自信をつける

 

では、どうすれば自信を取り戻せるのか?
それは、根拠のない自信があなたを強くするのです。

 
 

学生時代、スポーツでそれなりの成績を収めた人や、部活を熱心に頑張っていた人たちは、勉強が全くできなくても、それほど落ち込でいなかった人もいるのです。
私自身もそうでした。勉強は全くできませんでしたが、「自分には陸上がある。だから勉強ができなくても平気」など、よくわからない根拠と自分に自信がありました。

 
 

これを「オトナかけっこ教室」で根拠のない自信をつけるのです。
かけっこが速くなる。「自分の会社でかけっこが一番速いのは自分」。
かけっこの運動を継続すると、体が引き締まり、「自分の会社で一番いい体をしているのは自分」。
このように一見、仕事と関係のないようなことで自信を取り戻すことができるのです。

 
 

実際に私は仕事で自信を失った時期に、かけっこと筋トレを再開しました。
自分の得意なかけっこで走る楽しさを思い出し、筋トレで体が絞れていく体の変化を見て、自分に自信を取り戻しました。
結果、仕事も順調にいき、周りからの評価も良くなって、やりがいのある仕事に変わっていきました。

 
 

「自分はかけっこが速くなった。だから仕事でも成果を出せる!」「自分は筋トレをして、痩せた。体が引き締まった。だから仕事でも成果を出せる!」と根拠のない自信は強いのです。
これだと論破されないような気がしませんか? 「誰が何と言おうが自分はこう信じている」と。

 
 

また、体を動かす仕事やスポーツ関係以外の職種では、ほとんどの方が運動をしていないのも事実です。そこであなた自身がかけっこや筋トレを実践し、職場の人よりもいい体になり自分に自信をつけるのです。

 
 

10.かけっこで目標をもつと生活にメリハリがつく

 

 

あなたは、朝何時に起床していますか?
 

私は、以前5時30分に起床していました。
それから後30分早く起床するようになりました。たった30分早く起きるだけで気分が違いました。

 
 

今日やるべきことを考え、仕事に対して「よし、今日も頑張るぞ!」とモチベーションが高い状態で会社に出勤することができるようになったのです。
それからどんどん時間を早めていき、時には3時に起床し自分のやりたいことに時間を費やしていました。

 
 

・食生活と睡眠がしっかりとれるようになる

 

ただ漠然と運動をしているだけでは、食事と睡眠がしっかりとれない場合もあります。そこに目標を設定すると、ある程度節制することができます。

 
 

例えば「オトナかけっこ教室」で、試合(100m)に出場することを目標に設定します。
尚且つ目標タイムも設定します。
そうすると、「明日は練習だから早く寝ないと」「食事も食べすぎると明日の練習に支障をきたすな」。または、「今日はいい練習ができた。食事もタンパク質中心で、なるべく油っこい食事は避けよう」「お酒は控えよう」など考えるようになるのです。

 
 

練習をした時だけでも食事を見直すだけで、半年や一年と長いスパンで考えると何も考えずに、食事をしているよりもかなりよい食生活になります。
また、自分なり栄養学を学び健康的な食事に気を配るようになっていくでしょう。
そして、運動をすると疲労がたまり夜早く寝ることができ、睡眠の質も良くなります。
当然睡眠時間の確保と睡眠の質が上がれば、仕事のパフォーマンスが上がり仕事の成果も上がっていきます。

 
 

・仕事にもいい影響を与える

 

仕事の面でもプラスの効果があります。運動で目標を持つと、それに向けて努力します。
自ら考え練習などを自分なりに工夫をします。それが行動とつながり積極性の表れとなります。一つのことに積極性が出ると、それが連鎖し仕事でも積極性が表れてくるのです。

 

本当かな? と思うかもしれません。しかし、事実私がそうでした。
「オトナかけっこ教室」を創る目標を決め、それに向けて行動していると、いつの間にか仕事の方も、自分から積極的に行動し進んで仕事をこなしていました。

 
 

そして、つまらないと思っていた仕事が面白くなっていきました。
それが一番大きい収穫です。人生の中、仕事で時間をしめる割合が最も大きいのです。その仕事が面白くなれば、人生が楽しくなると思いませんか?

 
 

11.ココロを軽くするには運動

 

 

何度も言うように運動仲間がいると、運動が継続しやすいのは周知の事実です。運動をやる気が起きない時でも、一人だとサボってしまうところを、仲間がいると頑張れます。仲間がいる場所に行こうとします。

 
 

・運動仲間とのコミュニティ、ココロが軽くなる

 

運動仲間がいると、運動前・休憩中・運動後などに会話をすると思います。
近況の報告や何気ない日常の会話で盛り上がることもあります。
仲間との会話をすることにより、同じ共通の趣味で仲がさらに深まこともあるのではないでしょうか?

 
 

習い事などをしていない社会人の方にとっては、毎日同じ会社に出勤。毎日がマンネリ化してつまらないと感じている。
さらには、仕事ができなく自信をなくし、仕事が嫌になる。
ひどくなれば仕事を辞めたいと考えるようにもなる。

 

そんな時こそ、一つの方法として運動を取り入れるのです。
最初は一人から始めてみる。徐々に運動をする習慣がつき、継続する手段として、相手がいるコミュニティに参加することも視野に入れてみるのです。

 
 

運動のコミュニティに属しているだけでも、かなり気分や毎日の充実度が変わってきます。
私の「オトナかけっこ教室」で例えるなら、かけっこの練習を継続してかけっこが速くなる。できなかった練習が上達した。タイムが短縮した。体力がついた。相手とかけっこを競って勝てるようになった。

 
 

このように目でわかるようになると自分に自信がつきます。
自信がつくと仕事にもプラスに働きます。このコミュニティ行く価値を感じることができます。
自分でもかけっこが速くなった。という自信が次の行動力につながり、仕事でも積極的な行動につながるのです。
自信がつくと毎日の生活が楽しくなります。

 
 

毎日自信がなく不安の状態で過ごすか、それとも少しでも運動を取り入れ成果を上げて、自信をつけ日々を楽しむか。
仕事で、「何とかなる」という前向きな考え方に気持ちが変わってきます。仕事以外で成果を上げると、そのまま仕事にも活きることがあるのです。

 
 

最後に、何かを「やる時」は、「誰かと楽しそうにやる」のが大事です。
自分の合ったコミュニティに出会うことが、ココロが軽くなり、人生の幅が広がるのです。

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