ストレッチの重要性と疑問
ここでもう一度、ストレッチの重要性についてお伝えしていきます。
ストレッチは筋肉を伸ばし柔軟性を維持し、関節の動きをスムーズにします。
それにより、筋肉の疲労効果・リラックス効果・ケガの予防にも役立ちます。
【一例】
・股関節周りのストレッチ → 走るときに脚が上がりやすくなりスムーズに走ることができる
・日々の運動やストレスで筋肉が硬くなる → ストレッチで筋肉の柔軟性を取り戻すことができる
日常生活で役立つストレッチの効果についてのQ&Aでお応えします。
Q1.ストレッチは疲れがとれる?
A.
疲れをとることができます。ストレッチによって、筋肉の柔軟性向上・血流改善・疲労物質を取り除きます。
Q2.ストレッチの際の呼吸の仕方は?
A.
自然に呼吸をしながら行うと良いです。息をとめて行うと、体の至るとこに力が入ってストレッチの効果が薄れてしまいます。
Q3.ケガをしているときは、ストレッチを行ってもいいの?
A.
基本的に痛みがある部分のストレッチは避けましょう。ストレッチはケガを治すために行うのではなく、ケガの予防や疲労回復が主な目的です。
Q4.ストレッチは体が柔らかくなるの?
A.
毎日継続してストレッチを行うことで、筋節の数が増えると考えられます。筋節が増えると筋肉が長くなるので、関節の可動域が広がり柔軟性が向上する仕組みになります。
※筋節→筋原線維のこと。筋肉は「筋繊維」という細長い細胞を束ねた集合体。この筋繊維は、さらに無数の「筋原線維」から成り立っている。
Q5.「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の違いとは?
A.
動的ストレッチは、関節を大きく動かすストレッチです。関節を繰り返し動かすことで、筋肉の伸張と収縮を促します。スポーツのウォーミングアップに使用されます。
静的ストレッチは、反動をつけずに筋肉をじっくり伸ばしながら、筋肉を長くして柔軟性を上げるためのストレッチです。運動に慣れていない人、体力に不安がある人でも行いやすいのが静的ストレッチです。
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