日常生活の動きが柔軟性を高めている

2018.09.14 (金)


あなたは普段から掃除をしていますか?
ハタキやほうきで掃除をすると肩関節を使用し、知らず知らずのうちに肩や肩甲骨周りの柔軟性を向上させています。
さらに肩甲骨周りの細かい筋肉も使用しているので、筋トレで肩や肩甲骨周りを強化する際に、細かい筋肉や靭帯も掃除の動作で耐えることができます。

 
 

また、床の雑巾掛けをしたことがあると思いますが、この動作も股関節の屈曲伸展能力が向上し、両手で前に押す動作で肩や肩甲骨周りの筋肉も少しばかりですが、強化されています。
私たちは日本人は、今でも日常生活で正座やあぐらをかぐ習慣があります。
これらの動作も股関節や膝関節を使い、柔軟性を維持しているのです。

 
 

「普段忙しくて、ランニングや筋トレの時間がとれない」なら、掃除をする時間や日常生活の動作で、肩関節・肩甲骨周辺・股間節・膝関節などを意識してみてはいかがでしょうか。
これらの関節や筋肉は、日常生活や仕事でも痛みや重さを感じるとパフォーマンスの低下につながります。
毎日とは言いませんが、定期的にストレッチをして凝りや疲れを取り除くことが大事です。

 
 

また、近年私たちは肩関節の柔軟性が急激に衰えています。
以前に比べて、手を肩より上に上げる動作が減ったことが原因とされています。
定期的に体を動かす人であれば、手を肩より上に上げる機会が多く、肩関節の柔軟性が低下することが防げますし、運動前後の肩関節のストレッチを行う回数も多くなるので、柔軟性を維持することができるでしょう。

 
 

日常生活で手を肩よりも上に上げる動作は、洗濯物を干す動作です。
洗濯物を干して本来の肩関節の柔軟性を取り戻しましょう。

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