正しい姿勢を身につけて若返る
普段のあなたの姿勢は、背中をピンと伸ばした良い姿勢？ それとも、猫背姿勢になっているのでしょうか？
日々、猫背姿勢の状態で歩いているのなら今すぐにでも正しい姿勢にするべきです。
猫背姿勢だと、まず骨盤が後傾して膝が軽く曲がります。その姿勢をずっと続けていると筋肉や関節に負担がかかり、筋肉が硬くなってしまいます。
こうした姿勢が習慣化すると、首の前・胸・お腹・お尻・太ももの裏側の筋肉が固まりやすくなり、さらに骨盤が後傾しているのでお尻の筋肉が縮みます。
お尻の筋肉が縮み続けると硬くなり、骨盤を立てようとしても硬いお尻の筋肉に引っ張られて立てることが難しくなります。
その結果ますます姿勢が悪くなり、高齢者のような姿勢になってしまい、外見が実年齢より老けてしまいます。
首や肩が凝り、腰に負担がかかるので腰痛も引き起こしやすくなります。
改善するためには、背すじをしっかり伸ばして、足のつま先に重心を乗せる感覚を持つと前傾姿勢になりやすくなります。
後は、お尻のストレッチや筋トレ（スクワット・レッグランジなど）を行うことによっても、お尻の筋肉が強化され柔軟性が向上します。
姿勢を良くすると、心が安定します。姿勢が気持ちをつくることが生理学的に証明されているのです。
下を向いて歩いている人を多々見受けられますが、元気がなく悩みも深そうに見えることがあります。
一方、前を向いて歩いている人は、元気な人や充実している人が多いと思います。
歩くスピードも違います。下を向いて歩いている人たちは遅く、前を向いて歩いている人たちは、速いのです。
速く歩くと、頭の回転が速くなると聞きます。
頭の回転が速くなるということは、今問題に取り組んでいる課題や企画が閃めくことがあり、仕事の効率が良くなります。
実際に、速く歩くとあまり深く考えこまないような気がします。特にネガティブ思考のことを考え込まないのです。
速く歩くことで、ポジティブ思考にもなり、問題解決のための突破口にもなります。
早歩きは、運動にもなりますし、運動は気持ちをポジティブ思考にします。
正しい姿勢をつくることで、心の安定を保つためにも必要なことです。
前を向いている人の方が、魅力的でその人に仕事や人がやって来ると思いませんか？
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