ストレッチをする意味をもう一度考える

2018.10.05 (金)


あなたは、ストレッチをどのように捉えていますか?

 

運動をする前にウォーミングアップの一貫として、ケガをしないための準備運動でストレッチをする。
大体の人がこのように思っているのではないでしょうか。
しかし、それが当たり前になりあまり意識せずに、何となくストレッチをする感覚でいると、ストレッチで伸ばしている筋肉が実際にはあまり伸びておらず、いざメインの練習でケガにつながることもあるのです。

 
 

「筋肉や腱は柔軟性を失うと損傷しやすい」。これはアスリートに限った話しではなく、一般のあなたにも言えることです。柔らかい筋繊維は負荷を分散することができるのに対して、硬い筋繊維は負荷を一極集中で受け止めてしまい、ケガにつながります。

 
 

このコラムを読んでいるあなたは今何歳ですか? 30代? それとも40代や50代でしょうか?

 

40代や50代になると若い頃に比べると考えられないことでケガをすると聞きます。
顔を洗おうとして前かがみの姿勢になった時に腰を痛める、坂道を歩いていただけでアキレス腱を痛めるなど。
その原因は、筋肉や腱などの柔軟性の低下が起きているからです。

 
 

体を痛めてから、ストレッチをすると余計にケガを悪化させてしまい、良くないことは誰しもが分かることです。そして、ケガが治った状態から「良し、ストレッチをしよう!」とは、ほとんどの人は思わないはずです。
基本的にストレッチは、他のスポーツに比べて地味に見えるところがあり、ジッとしながらストレッチだけを行うのは向いていないという人も多いはです。

 
 

そこでストレッチも日常に取り入れるためには、普段から運動をする習慣を身につけることが大事です。
1人でも手軽にできるランニングや筋トレをする前のウォーミングアップとクーリングダウンにストレッチを取り入れることで、日常でもストレッチが当たり前の状態になります。
運動とストレッチをワンセット捉えて、ケガをしない体をつくり何歳になっても、日々動ける体を目指していきましょう。

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