筋肉痛とケガの見分け方
あなたは、運動で肉離れをしたことがありますか?
陸上競技短距離では、主に太ももの裏側(ハムストリングス)を肉離れしやく、私自身も両脚のハムストリングスの肉離れを2度ずつしています。
ケガをすると、モチベーションも低下し、トレーニングの再開にも時間がかかり、自分の中で時間が止まったような感覚に陥ります。
趣味・健康でランニングや筋トレを行っているあなたも経験があると思いますが、肉離れのケガは未然に防ぐことが大事です。
ケガのせいで、そのまま運動をしない習慣になってしまっては、もったいないと思います。
筋肉痛と肉離れの違いについてお伝えしていきます。
痛みについて、筋肉痛は、数時間後から始まりピークは2~3日後。肉離れは、運動直後から治るまで続きます。
範囲は、筋肉痛は全体的で肉離れは、局所的に痛みを感じます。
腫れに関しては、筋肉痛は晴れずに、1度の肉離れでは腫れずに2度3度と肉離れを起こすと、腫れがおきます。
表にまとめてみました。参考程度に見てもらえたと思います。
やはり、筋肉や腱は柔軟性を失うと損傷しやすくなります。硬い筋肉だと筋繊維が負荷を一極集中して受け止めてしまうのでケガのリスクが高まるのです。
日ごろからストレッチを取り入れていれば、筋肉は柔軟性を保ち、柔らかい筋繊維は負荷を分散することができます。
ケガをしてから、ストレッチの重要性や普段当たり前にできている運動に感謝します。そうではなく、ケガをする以前から、ストレッチや日々の運動ができる体に感謝しつつ、自分の体をいたわってあげましょう。
日々のケアやコンディションの積み重ねが今の現状をつくっていることも把握しましょう。
関連する投稿
現在の記事: 筋肉痛とケガの見分け方