疲れと向き合う。ストレスに強くなる
あなたは仕事で単調でおもしろくない作業を長時間続けていたとき、疲れを感じませんか? 一方で、大変でプレッシャーがかかる仕事でも、周りから評価が高くやりがいを感じると、それほど疲れを感じないのではないでしょうか?
後者の方が、仕事後に運動をする可能性も高く、運動後も心地良い疲れを感じることができ、明日の仕事も頑張れることができます。
なぜ疲れ方に違いが出てくるのでしょうか?
主観的なものですが、仕事にやりがいを持って行うと、感情が乗ってきて実際には疲れているが、自分自身はあまり「疲れた」と感じないのかもしれません。
それをあまり調子に乗って無理しすぎると、疲労が体内に蓄積して体を壊すはめになってしまいます。
コントロールをするのは難しいですが、ちょっと物足りないくらいでやめるのも体には良いことだと思います。
ちなみにですが、私の経験上、「走る」「筋トレ」「ストレッチ」「他のスポーツをする」、要は体を鍛え続けるとストレスに強くなります。
体を鍛える、運動をするということは、体と心にストレスをかける行為であり、それがストレスに慣れてきます。
筋トレを例にあげると、筋トレを行うことで、自分の限界を超える手前まで追い込むことで、筋繊維がブチブチ切れます。体が「このままでは破壊されてしまう」と感じて、筋肉は徐々に太くなっていきます。
つまり筋トレを継続することで、肉体がストレスに強くなり、さらに精神もそれだけ強くなっていきます。
筋トレを継続して体を大きくすると、それに比例して心も大きくなります。
これは、私自身も筋トレや陸上を継続し、経験していますし、トレーニングジムなどで筋トレに励んでいる方たちを見ると感じます。
このコラムを読んでいるあなたは、普段から運動をしていますか?
それとも、これから久しぶりに運動をしようと思いましたか?
筋トレに限らず、どんなスポーツでも言えることですが、いきなりウォーミングアップを行わずに、全力で行うとケガにつながる恐れがあります。
体のコンディションも普段から整えておかないと、いざ運動をする時に、体の準備ができていない状態では、体内がパニック状態になるかもしれません。
普段からあまり疲れを残さずに、コンディションを整えてから運動を行うのが望ましいです。
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