「走る」「体を鍛える」ことは、慢性的な疲れを取れる
あなたは、今疲れていますか? 何となく毎日だるいなと感じますか?
これから年末にかけて忘年会シーズンが始まります。さらに、飲み会の席で、暴飲暴食に走らないようにしないといけません。
最近の体調管理は大丈夫でしょうか?
毎日会社へ行き、業務をこなして時には残業、もしくはほぼ毎日残業の日々。そして定時で終わっても、飲み会に参加さらには接待などに出席し、休日には家族との時間で何かと動く生活をしていると、疲労を感じないはずはありません。
以前のコラムで取り上げましたが、書籍で書いていた調査では、「10代から70代までの男女によると、慢性的な疲労を感じている人は全体の7割弱もいる」と言われています。
特に、肉体的・精神的な疲れが同時にある人の方が、1つの疲れよりも多いのです。
主に仕事で精神的な疲れとは、職場の人間関係・取引先との交渉などによる緊張、これらが原因で疲れて、何となく体がだるい、ずっと疲れていると感じることもあります。
「ずっと疲れている感じがする」、いわゆる「慢性的な疲労」をとるための対策として、「充分な睡眠をとる」「体を休める」などの方法を試しても、慢性的な疲れがとれないと言います。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
先ほども例としてあげましたが、1つの原因として、仕事やプライベートのサイクルがうまく回っていないことがあげられます。
「仕事でミスをした」「上司に注意された」「職場の人間関係が悪くなった」「恋人とケンカした」「家族とうまくいっていない」など、仕事やプライベートの調子が悪いと、気持ちもネガティブになり精神的な疲れにつながるのです。
それらを解決させるための1つの手段として、運動をすることが大事だと私は思います。
「ランニングをする」「ダッシュをする」「筋トレをする」。とにかく運動をするのです。
体を動かせば、ポジティブ思考になり、「何とかなるさ」と前向きに行動することができます。
「精神的に疲れている時に、運動したくない」「面倒だ。運動をする準備が辛い」。
その気持ち分かります。私自身も精神的に疲れている時に、運動をする気にならないことが今でも多いくらいです。
それでもいいのです。そんな自分を承認するのです。
「疲れている。運動は無理。でも、そんな自分でもいいや」
「今度、運動をしよう」
「今日も疲れている。運動は無理。でも、前回より運動をする気持ちが強くなった」
「今日も疲れている。でも、今日はちょっとだけ軽く筋トレしてみるかな」
どうでしょうか? これだったら、「疲れていても、少しは運動に向き合ってもいいかな」と思えませんか?
最初は、運動に挑戦するのは10回に1回くらいでもいいくらいです。(運動をする・しないと心の中で迷った時)
運動が習慣化し体を鍛え続けていると、例え仕事や日々の生活が忙しくても、慢性的な疲れがなくなります。むしろ、疲れても回復が早くなります。
いっそう運動をして慢性的な疲れをとる発想でも良いのではないでしょうか。
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