「走る」「体を鍛える」ことで、若く見える
「走る」「体を鍛える」はもちろんのこと、運動を継続すると普段から運動をしていない人よりも若く見えます。
筋肉量を維持し、引き締まった体つきをしていると、実際の年齢より若く見えてしまうことは、何となくあなたも感じているのではないでしょうか?
30代40代になっても、筋トレやランニングや他のスポーツを定期的に行っている人。
フィットネス業界のインストラクターやトレーナーの方たち。
男性・女性に限らず年齢不詳の人が多く、年齢を聞くと驚くことも度々あります。
人は相手を見た時に、一体どうやって「若い。老けている」と感じるのでしょうか?
1つは、体のハリたるみなどの全体を見て判断しています。体全体のボディラインや姿勢などを無意識に感じ、歩き姿や立ち姿のトータルです。
私の主催している「オトナかけっこ教室」でも、「歩く姿勢」「立ち姿」は、トレーニング中にも正しいフォームをお伝えしています。
2つ目は、「背中が語る」。鍛えられた背中が、雰囲気を醸し出し若く見えるのです。
背中というのは、その人の生き様が見えてきます。
体の後ろ側、つまり背中やお尻周りが鍛えられていくと、「いい後ろ姿」になっていきます。
「いい後ろ姿」は、相手の印象に残ります。
「いい後ろ姿」をしていると、あなたは役職に関係なく立派な人物という印象を与えることができます。
さらに、後ろ側の筋肉を鍛えると姿勢が良くなります。姿勢が良いと、歩く時も前を向いて歩くことができます。
一方で、姿勢が悪いと、猫背になり下を向きがちになります。下を向いて歩くと、考え事をしても、ついついネガティブ発想をしがちになります。
さらにお尻も鍛えていくと、同時に腰も強くなっていきます。
腰というのは、文字通り体の要(かなめ)になります。
体の要が強いということは、生命力が強いということになります。
腰を鍛えると、それに連動してお尻の筋肉も鍛えることになるのです。
腰とお尻がしっかり発達すると、体の中心が安定することになるのです。
体の中心が安定するということは、つまり生命力があふれるということになります。
生命力があふれると、エネルギッシュな人になり仕事にも成果が表れてきます。
体が貧相な人よりも体全体的に逞しい人の方が、一緒に仕事をしたくなりませんか?
話しは若さに戻りますが、「生命力があふれエネルギッシュな人」だと、この言葉だけでも若々しいイメージを持てると思いませんか?
実際には、人間の筋肉量は20代をピークに徐々に減少していきます。なるべく筋肉量を落ちないようにトレーニングに励み、そしてタンパク質などの栄養分を摂取することも大事です。すると筋肉は、何歳になっても太く成長していきます。
何歳になっても、若々しくいつまでも運動ができる体、運動を楽しめる自分がいるといいと思います。
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