疲れを自覚する。運動がしやすくなる
冒頭のタイトル通り、自分の体と向き合って、疲れを自覚すると、いろいろ見えてくることがあります。
今回のコラムを読んで、ぜひ運動や他の物事にも活かせてほしいと願っています。
・「今日は疲れているから仕事がはかどらない」
・「明日、大事なプレゼンや会議があるので、それまでに体調をベストに持っていきたい」
など、ビジネスマンのあなたは疲れを意識したことがあったはずです。
・3つの疲れを自覚するだけでも、人生が変わってくる
以前でも紹介した3つの疲れを自覚し、それに対して対策を立てることで、後々の人生が変わってくるはずです。
①体の疲労
一日中、外出して歩き回り脚がパンパンになる。肉体労働で重い荷物を運び、肩や腰に疲労がたまる。筋肉がエネルギー不足に陥っていることの疲れです。
体の疲労を感じると、意欲や行動するエネルギーが減ってくるのが分かります。
②頭の疲労
長時間のデスクワークやパソコンを使った作業で、頭や目が疲れる状態です。集中力や判断力も落ちて、仕事のパフォーマンス低下につながります。
仕事以外にも、他の物事も集中力など低下してやる気が起きなくなります。
③心の疲労
人間関係や仕事に関する悩みなどが原因で元気がなくなる状態です。気分が落ち込み、イライラすることや行動が消極的になります。このような状態に陥ると疲れを感じることがあります。
心の疲労が、一番、人の活力を奪うような気がします。
・疲れる前に休むことが大事
あなたは、疲れてから休むことを今まで行ってきたのではないですか?
多くの人は「あ~疲れた」と感じてから休むのです。
そうではなくて、自分の体が疲れる前に対策を立てることが大事なのです。
①の体の疲労を感じる前に、途中にストレッチや軽く体操をして、自宅でもストレッチなどで筋肉を伸ばしてできるだけ疲労を残さないようにします。
②も①と一緒で途中ストレッチや軽く体操をするだけでも、ずいぶん疲れを減らすことができます。気分転換で歩くだけでも違ってきます。
③は、一番重要かもしれません。他に比べて自分自身では気づかない可能性があります。
深刻になる前に、他の人に相談する・自分の好きなことをするなどでストレスを軽減することが大事です。
①から③の疲れは、どれも軽視してはいけませんが、特に③の心の疲れは厄介な気がします。
一度、陥ると中々回復するのが難しいはずです。
そうならないために、1つの方法として運動が良いのです。
「走る」「筋トレをする」「ストレッチをする」、手軽にお金があまりかからずに、そして1人でも気軽に行えるところが良いのです。
私の主催している「オトナかけっこ教室」でも、仲間と共に走ることはもちろんのこと、1人でも簡単にできるエクササイズを伝え、仕事や日常生活のストレスに打ち勝つ対策を日々、お伝えしています。
後は、とにかく「よく食べる」「よく眠る」ことが大事です。
以前読んだ本に、「しっかり睡眠をとっていれば、人生は悪いようにはならない」。
このフレーズが頭に残っています。私自身すごく心に響き、今でも覚えています。
疲れと上手に向き合って、日々の人生を楽しく過ごしませんか。
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