速く走るためには、やはりストレッチが大事
あなたは、ストレッチをどのように意識していますか?
ウォーミングアップで行うストレッチでは、運動によるケガ防止またはメイン練習を行うための準備として行うようにするのがストレッチである。
さらには、メイン練習の能力を最大限発揮できる状態をつくっていくこともストレッチの役割でもある。
走ることに関して言えば、同じようにダッシュするための準備運動やケガ防止、速く走るためのパフォーマンスを上げるためのストレッチである。
このように捉えることができます。
しかし、速く走れるためのストレッチを行うためには、もう少し踏み込んだところで考えてみることも大事なのです。
速く走るために大事なのは、肩甲骨と骨盤が大事になってきます。
速く走るために肩甲骨がスムーズに動き、上半身の大きな筋肉でエネルギーを効率よく生み出すことが必要になってきます。
さらに、そのエネルギーを安定した骨盤を通じて脚の回転につなげていくのです。
一般的に、かけっこが速い人は、肩甲骨と骨盤の連動が上手くいっているのです。
この、肩甲骨と骨盤の連動がスムーズにいくには、ストレッチが必要なのです。
「オトナかけっこ教室」では、肩甲骨と骨盤の連動をスムーズにさせる、活性化させるストレッチを取り入れています。
人の体は、運動の頻度や体調によって、調子の良い日やそうでもない日と変わってきます。
なるべく体の調子が良い日に持っていくのには、やはりストレッチが大事なのです。
冒頭でも述べた通り、ストレッチには、ケガ防止や運動のパフォーマンスアップがあり、それに加えて、体のコンディションを整える・体の柔軟性を高めることや筋疲労も取り除くことができるのです。
運動を重ねていくと、筋疲労や筋肉の柔軟性が低下して、運動のパフォーマンス低下につながることもあります。
かけっこを継続していくと、疲労がたまり、筋疲労や柔軟性の低下した中で、速く走ることが難しくなっていくのです。
毎回、運動のパフォーマンスの高いレベルで走る・トレーニングするには、やはりストレッチが必要なのです。
すぐには結果が見えない、一見地味に見えるストレッチこそが大事なのです。
社会人のあなたは、一見地味な仕事でもこなしているはずです。それがいつか大きな仕事につながり成果へとつながるからだと思うのです。
かけっこも一緒で、ストレッチをしっかり行うことで、かけっこのタイムが短縮され、相手よりも速く走れるようになっていくのです。
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