(映画) 恋は雨上がりのように
今年の5月に公開した「恋は雨上がりのように」を、ネットで購入し昨日見ました。以前にも映画館で見ましたが、もう一度見たいと思い購入にいたりました。
漫画やTVアニメにもなった映画です。
内容を簡単に説明しますと、夢を絶たれた青春の交差点に立ち止まってしまった女子高生が、人生の折り返し地点にさしかかった冴えないファミレスの店長に片思いしている話しです。
2人の距離が少しずつ縮まる中、店長の心の中に忘れていた夢を思い出させてくれるそんな物語でもあります。
恋愛ドラマともう一方で青春時代をほうふつさせる物語でもあり、ブルーレイディスクのパッケージに「夢を失った17歳、夢を忘れた45歳。」「ふたり、人生の雨宿り中 ――」と記載されています。
あなたにもこういう過去があったのではないでしょうか?
見る人の胸を打つ作品であり、私自身も学生時代の部活を思い出し、さらには青春時代を思い出した良い映画でした。
この映画の主人公が陸上部だったこともあり、今回このコラムに取り上げました。走るシーンを見ると私自身も試合に出て走りたくなりました。
陸上部出身の方やあなたなら、この気持ちが理解できるのではないでしょうか。
大人になっていくと、少しずつ自分のやりたいことを諦めて、自分ができる仕事や生活のために働くようになっていきます。
もちろんそれは悪いことではなく、むしろまっとうですばらしいことです。
しかし、学生時代の頃のようにがむしゃらに夢に向かって突っ走っていく姿は、心が打たれませんか?
そんな若い世代の彼らを見てもう一度、夢に挑戦しようとする気にもなりませんか?
映画に出てくる店長が、学生の頃から小説家を目指していましたが、いつしか夢を諦めて小説を書くことをやめてしまったのです。
しかし主人公と関わっていくうちに、いつしか忘れていた夢を思い出し、もう一度小説を書くようになっていったのです。
今のあなたはどうでしょうか?
学生時代だった頃の夢は、今も持ち続けていますか?
私は学生時代から陸上競技(100m)でオリンピックや世界陸上に出場するのが夢でした。しかし、夢叶わず現役を引退し、生活のために就職し日々暮らしていました。
けれども、そんなある日に偶然に本屋で「好きなことを仕事にしよう」という本に出会い、そこから「オトナかけっこ教室」を自ら創りました。
今度は、相手に走る楽しさを伝えるコンセプト共に、自分の好きな陸上競技に携わっています。
次はあなたの番です。
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