トレーニングを再開する時は、あまり気合いを入れない

2018.08.18 (土)


トレーニングを再開する時にやる気充分で開始すると、その後継続するのがしんどくなる場合があります。
「毎日ランニングをする。毎日筋トレをする」「体力の限界まで追い込む負荷の高いトレーニングをする」。
このように初期段階で上記のような想いで実行しようとすると、よほど意思が強くないと継続するのが難しいのです。

 
 

基本的に人は、「サボる・意思が弱い」ところがあります。
それらを受け入れて、気軽にトレーニングをする気持ちの方が、案外長続きするのです。
そして、少し物足りないくらいでトレーニングを終了するのも長続きさせるコツです。
具合的にランニングを後5分走れると思っても、あえてそこで終了する。腕立て伏せ20回3セットできるところを2セットで終了する。

 
 

ちなみに少しランニングと筋トレの効果のおさらいをしておきましょう。
ランニングを30分程走ると、有酸素運動になります。
有酸素運動は、脂肪燃焼と体の引き締め効果が高く、「運動をすることでエネルギーを消費」します。

 
 

一方で、筋トレを行う際に、「運動をする上でエネルギーを消費する」ことに加えて「日常生活でエネルギーを消費する」量もランニングよりも多くなります。
筋トレの方が筋肉がつき、筋肉がつくとそれだけ基礎代謝量が上がるからです。
筋トレをして筋肉をつけると、体の中に「筋肉貯金」ができている状態です。
この「筋肉貯金」が多いほど、脂肪燃焼効果が高いのです。

 
 

筋肉はあるだけで、エネルギーを消費しやすく、そのエネルギー源として脂肪も使われるのです。
日常生活であまり動かなくても、体がエネルギーを消費してもらえるので痩せやすくなります。
ランニングと筋トレ両方を、交互に実行すればモチベーションを保てると思います。
まずは、気軽に少しだけトレーニングを開始してみてはいかがでしょうか。

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