「運動、やる気がなくなる」原因を知っておくことも大切

2019.12.03 (火)


運動を再開する前や開始した当初は、やる気に満ち溢れて頑張っていた。しかし、日が経つにつれ仕事や日常生活の忙しさもあってか、徐々に運動をやらなくなる。やる気も起きなくなる。
なぜ、運動を継続できないのか? 「自分は意志が弱いな」と思ったことはありませんか?

 
 

①目標を高く設定してしまっている→いざ行うとすると一歩が出ない。先送りしてしまう
②細かく目標を設定しすぎる→順調にいかない。ストレスを感じ息切れする。続かない
③やる気はある。しかし時間がない→日々の生活との大きなずれを感じる
④頑張りすぎた。痛みが出た→次回のトレーニングをするかしないか迷う
⑤ジムなどの月会費の負担が重い・気になりだす→ジムを続けるか迷い出す

 
 

⑥ジムが混んでいると想像する→行くかどうか迷う
⑦ジムの雰囲気が微妙→行くかどうか迷う。やめる・やめないと迷う
⑧ジムやサークル(運動)に行く距離が遠い→時間がかかる。行くエネルギーがいる。
⑨ジムやサークル(運動)の準備→支度をするのが面倒
⑩自宅で筋トレ(ダンベルなどの器具)→開始と終了の準備や後片付けが面倒

 
 

上記のような例は、些細なことですが、こんなちょっとしたことでも運動から遠ざかってしまうものです。
「何となくやる気起きない。行く気にならない」「面倒だから、運動をやめておこう。今日は休んでしまおう」となってしまいます。

 
 

このように、行動を妨げる要因を知るだけでも、少しは気が楽になりませんか?
原因を知るだけで、「やる気が起きない」原因をなくすためにどうすればいいのか? 自分なりの工夫で乗り越えることができるのではないでしょうか。

 
 
ちなみに、あらかじめ自分ルールを作っておくと、運動が継続しやすくなります。

 
 

①一つだけ行動する
②好きな運動や好きな筋トレの種目だけ実践する
③完全に休む

 
 

①一つだけ行動する
どんな小さな一歩でもいいので行動を起こしてみるのです。
外にランニングに行く予定だったけれど、やる気が起きないのならウエアだけ着替えてみる。ウエアに着替えることができたらシューズを履く。
ここまでくると外にランニングに行く確率が上がります。予定していたランニングの時間を少し減らして次回につながる工夫をしてもいいかもしれません。

 
 

②好きな運動や好きな筋トレの種目だけ実践する
筋トレの例で取り上げてみると、自分の好きな種目を1種目のみ行う。
スクワットが好きならスクワットだけ行う。やる気が出ない場合でも、1種目だけのトレーニングだったら、気が楽で行動しようと思えるはずです。
やり始めると気分が乗り、そのまま筋トレを最後までやり遂げることができる場合もあります。

 
 

③完全に休む
本当にどうしようもなくやる気が出ない場合は、完全に休むと決めておくことも大事です。
「今日はどうしようかな」と迷っていると、疲れてしまい他のことにも手がつかなくなります。
また、あえて一週間程運動を休んでみるのも一つの方法として考えて下さい。
一週間程休むと心身ともに元気になり、運動がやる気に満ちて再開できることもあります。

 
 

「運動、やる気がなくなる」原因を知っておくだけでも、今後、運動に対する見方や取り組む意識が変わってきたのではないでしょうか? 完ぺきは目指さない。適度に、楽しく続けることが大切です。

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