ピンと来た本から運動を始める
書店には膨大な量の本があり、また筋トレ・ランニング・ストレッチ・コンディショニングなどトレーニングに関する本も多くどれを選ぶべきか悩むことがあります。
そんな時、自分に必要なメッセージ、その発信しているタイトルが目に飛び込んでくる本を素直に受け入れることが大事です。
直感で、「あ、この著者、読みやすい」「言葉が自然にスーッと頭に入り込んでくる」こういう本を選び、自分と相性のいい著者と出逢ったら、儲けものです。
最初はあまり深く考えずに、「この本なら続けられそうだな」と感じた本を購入して筋トレを始めてみると良いでしょう。 ページをパラパラめくって、できそうなところからスタートしても良いですし、1ページ目から順番にスタートしてもいいのです。
ここで真面目な人は、途中で分からない・できない部分に出くわすと、それを克服するまでそれにこだわり過ぎてしまうことがあります。
そこにエネルギーを使いすぎると、運動自体が続かなくなり途中でやめてしまう可能性も出てきます。
分からない・できない部分は、後回しにするかやらないと決めてどんどん他のトレーニング種目に挑戦する方が、意欲も湧き長続きします。例え、多少やり方が間違っていても気にせずに続けることが大事です。
その調子でどんどん筋トレ種目をこなし、トレーニング関する読書をしていくと、知識や経験を蓄積すると筋トレ・ランニングなどトレーニングの勉強が楽しくなっていきます。
最初は、例えば筋トレ種目やトレーニング知識や経験が少ないと、面白みを感じませんが、数が増えてくると自然にもっと「知りたい・学びたい」という欲が出てきます。
人は本質的に向上心を持つように備わっているのかもしれません。
また読書のいいところは、たいていは数冊、多くても数十冊程度しか手に取らないのに、購入するか否かの決断をしているはずです。にもかかわらず、自分では一生考え続けても思い浮かばない筋トレの種目やトレーニング方法が潜んでいます。
それを発見した瞬間は、「お!こんなトレーニングメニューがあったのか!」と、感動することができるのです。
さらにトレーニングに関する読書を継続していくと、頭の中にトレーニング知識が蓄積され、例えばAとBのトレーニングメニューを組み合わせると、自分ならではのオリジナルを生み出せることもできます。
自分より遥かにトレーニング知識や経験豊富なパーソナルトレーナーやスポーツ指導者の方たちの知恵を、わずか数千円払うだで手に入れることができるのです。
そう思うと読書をして運動を始めてみようと思いませんか?
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