8割ぐらいの気持ちで、トレーニングを再開する
お盆休みになりました。
どうでしょうか。トレーニングは順調でしょうか?
それとも、ここのところは「トレーニングから遠ざかっていた」という人も多いかもしれません。
最近、ランニングや筋トレから遠ざかっていたのなら、この時期にトレーニングを再開してみませんか?
1. トレーニング実行する時は、完璧を目指さない
以前に読んだ本に、こんなことが書かれていました。
「完ぺき主義の人たちの部屋は、散らかっていることが多い」とよく聞かれる。
なぜなら、完ぺき主義だからこそ、「全部きれいにするのは大変。完ぺきにできないのなら、やらない方がいい」という心理が働くそうです。
小さな行動を起こせず、ちょこちょこっとやることができないため、部屋はだんだんと散らかっていきます。
この感覚は私自身も含め、何となくあなたにも気持ちが分かるのではないでしょうか?
トレーニングを実行する時に、「この○○や△△もやらなければならない」。あるいは、再開する時に、「以前にこんなに○○(トレーニング量)の量をこなしていたから、これくらいは、やらないといけない」。など、あえて自分に厳しくし、それを思うだけで、実際はやる気がでないことがあるのではないでしょうか?
実際は、もっと気軽に再開する気持ちでやればいいと思います。
何なら、ほんのちょっとだけトレーニングを開始するだけでも良いのではないでしょうか。
例えば、
ランニングの場合、
今まで、週5日でランニング1時間走っていた。
これを、週2日でランニング30分だけ走る。
筋トレの場合、
今まで、1回の筋トレで5種目行っていた。(回数→30回)
これを、1回の筋トレで3種目にする。(回数→20回)
こんな感じで再開すれば、「よし! やろう!」と言う気になりませんか?
ちゃんとやろうとすると、すごくエネルギーがいります。
一度つまずくと、「あーやっぱりできない。もう、やめよう」となって、自分に失望して投げやりになってしまうところがあります。
そうではなく、80点ぐらいもっと言えば、60点ぐらいの感覚で、トレーニングや他のことも再開しやすいのです。
私はこう思います。
仕事・趣味・運動・人間関係など、安定的に続けていくためには、「やりすぎないこと」「いくらか課題を残すこと」が大切だと思います。
その方が気楽で、完ぺきを目指していないので、自分にプレッシャーを与えずに楽しく実行できると思います。
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