「走る」「筋トレ」で時間を有効に使うと自信がつく
あなたは、1日の大半を仕事に時間を費やしていませんか?
そして、充分な睡眠を確保しようとすると、残された時間は意外と少なくありませんか?
そのなかで移動時間や食事、趣味、将来の自己投資の時間まで確保しようとすると、当然時間が足りなくなります。
実際は、日々の仕事が終わり、疲れた状態で帰宅。そして食事とお風呂を済ませた後は、寝る前にテレビとスマホを見て、1日が終わってしまう。
毎日こんな生活をしている自分を振り返ると、焦ることはないでしょうか?
時間がなくても運動時間を確保すると、時間が生まれる
毎日「時間がない」と常に思っているあなた、「走る。筋トレをする。そんな時間がどこにあるんですか?」と聞こえてきそうです。
答えは、「走る。筋トレをする。から時間が生まれる」と言っても過言ではありません。
このコラムを、お読みになって頂いているあなたなら、少なくとも体を鍛えることに興味を抱いているはずです。「自分の体を変えたい」「カッコいい自分になりたい」「速く走りたい」そう思っているなら、一歩踏み出しましょう。
まず運動をする時間を確保しなければなりません。
社会人になると、学生時代と違い誰しもが忙しくなりますが、そんな多忙な中に運動(走る。筋トレをする)をする意味があるのです。
運動で汗を流すためには時間をつくるしかなく、自分ではどんなに無理だと思っていても、「やればできる。時間はつくれる」と工夫を凝らすことが大切です。
不思議なことに、多忙な中でも強引に運動をする時間を押しこんでみると、これまでいかに無駄な時間を使っていたか分かるようになります。
例えば仕事から帰宅後に、テレビやスマホを1時間も2時間も見ているなど、その時間を運動に使えば良いのです。
運動の時間をつくることで、仕事にも成果として表れます。
それは、運動の時間をつくろうと意識し始めると、仕事の優先順位を見直し、仕事を早く終わらせようと考え始めます。
それが結果としてより仕事の成果が出始め、自分に余裕が出て周囲と接することができ、仕事ができる人になります。
「やりたいことがあるけれど、時間がない」
「やらなければならないことに追われている」
あなたや大半の人たちが、この2つの声にいつもジレンマを抱えて、毎日過ごしているのではないでしょうか?
「本当にやりたいこと」があるのなら、「やらなければならないこと」に追われる日々から抜け出して、時間をつくるしかないのです。
その時間をつくるためには、自分が本当にやりたいことに集中する、ここでは運動をするためにどう時間をつくっていくか、その時間を生み出すためには何を優先させるのかを考える必要があります。
優先順位は「運動する時間の確保」で、「やらないことを切り捨てる」と決めることで、無駄が浮き彫りになります。
また、腹を括ってこれはやらないと決め、「運動をする」と覚悟を決める。覚悟を決めた時、その人の生き様がカッコいい。その覚悟に真剣に取り組んでいる人の姿は、男女共に魅力に見えるのです。
そこまで大げさではなくても、運動をする時間を本気でつくり、いつの間にか「筋トレ歴20年」といったように、継続するために生み出してきたこと自体が相手から一目置かれる存在になり、ますます運動を励むことができるでしょう。
ちなみに私は、陸上競技を現役で15年、陸上競技に関わって25年ですが、運動を継続してきて言えることがあります。
それは、運動をすることで実際に、「自分を褒める」「心の中で自分を褒める」と、「自分はできるやつ」「自分はイケてる」と思い始めます。
自分を評価することを、自然と無意識レベルまでできるようになると、それが自信となり、「自信のある顔つき」になっていき、周りからの見る目が変わっていきます。
そう言いきれます。
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