ワクワクしないと、体を鍛えることが続かない

2019.05.10 (金)


ランニングと筋トレを、日々の生活に取り入れても続かない時があり、それはトレーニングメニューに興味が湧かない、素直に楽しめないなど実際にはよくあることです。
そういう時は発想を変える必要があり、そのトレーニングメニュー自体にとくに面白みがないように感じても、運動後の先にある何かに目を向け、その先にどんな意味や意義があるのかを考える習慣をつくることです。

 
 

以前私が通っていたトレーニングジムに、私より一回り年上のビジネスマンの方と知り合いになりました。その方が筋トレを続けている理由がこうです。
もともとはガリガリに痩せていて、自分の体に自信がなく、仕事でも自信を持って部下に指導をすることができないとおっしゃっていました。

 
 

そんな時ご縁があって、トレーニングジムに入会し筋トレを始め、みるみる筋肉がついて自分に自信がついた。周りから「体大きくなったね。すごいね」と褒められて、ますます筋トレに磨きがかかったそうです。

 
 

気を良くして仕事にも熱が入り、仕事の成果も上がり部下の指導も自信を持って取り組めるようになったそうです。
筋トレのおかげで、仕事の成果が上がったので、多少の疲れや時間がない時でもトレーニングジムに向かうことが多くなり、日々の生活に筋トレを取り組むことができたのです。
忙しい中でも、時間をつくってトレーニングジムで体を鍛える原動力は、「自分に自信がつく・筋肉がある自分が好きになれる」から続けることができるのだそうです。

 
 
 
その人にとっては、筋トレを継続して自分が変われることがワクワクすることなので、トレーニング自体がきつく、面白みがなくても続けることができるのです。
私自身、長年ランニングと筋トレを継続していますが、どんな小さなことでも、ワクワクするような発見があります。その小さなワクワクを次回も味わいたいから続けることができるのです。

 
 

誰かに与えられたものではなく、自分で見つけた小さなワクワクを発見することが大事です。

 
 

そうはいっても、そんなにワクワクや楽しくやれることなんて見つけられないという声も聞こえてきます。そんなあなたには、最初に「ランニングと筋トレをすることはワクワク・楽しいことだ」と決めてしまうことです。
根拠はないですが、声に出して「ワクワクする楽しい」と言うだけで本当に楽しめて、そこまでいかなくても多少のやる気は出てくるものです。

 
 

人は思ったことや口にしたことはそのままの生き方に表れる、私は自分の体験や読書を通じて感じたことです。
「やる気になってからやろう」と思っていると、いつまでも先送りしてそのうち本当に時間がなくってしまいます。
そうならないためには、気分が乗らなくても「ワクワクする」と決めて行動するのが良いのです。そうすると、運動をしているうちに、徐々にのめり込んでいくことがあるのです。

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