目標を2つ持つと運動を続けやすい

2019.04.10 (水)


運動を続けるコツとして、目標を2つ持つと続けやすくなります。
それは「高い目標」と「低い目標」を持つことです。

 
 

(例)陸上の練習

 

高い目標

 

50mのタイムトライアルで、「6秒00」
50m×3 3本とも「6秒0~2台で走る」

 

低い目標

 

練習に行く
トレーニングメニューを全部こなす。もしくは半分だけこなす。

 
 

(例)筋トレの場合

 

高い目標
 

スクワットで100キロ1回あげる
いつもより後2セットこなす

 

低い目標

 

スポーツジムに行って、軽く筋トレを行う。(いつもの重量の半分)
自宅で筋トレを行う

 
 

ざっくり簡単に例をあげましたが、高い目標には気合を入れて挑戦する意気込みで臨み、低い目標は、これくらいなら簡単でやれそうだという設定が大事になってきます。
基本的に、こまめに運動を続けることが大事で、1回だけ多くの運動をやるよりも、少しでもいいから多く続けることが大事なのです。

 
 

ほとんど人が、最初から高い目標を掲げて運動に取り組んでいます。
極端に言えば、「ただウエアに着替えるだけ」これを目標にするだけでもいいのです。
やる気が起きない時は、「ウエアに着替えるのが面倒だ。外にランニングに行くのが面倒だ」といろいろと頭で考えて、行動する気になりません。

 
 

「ただウエアに着替えるだけ。これでおしまい!」と決めて行動する。これだけならかなりハードルが下がり、ウエアに着替えると、そのまま外にランニングに行く確率が高くなります。
もし、ランニングに行けなくても、着替えたという結果は残るので、次回は、シューズを履くという目標でもいいのです。

 
 

ここまでできるとだいたいの人は、運動を始めることができます。
運動経験の多いあなたにも経験があると思いますが、やる気が起きない時期が、長い間続くことはよくあるものです。
このコラムを読んでいるあなたが、あまり運動経験がないのなら、「私はすぐにやる気がなくなる。運動に向いてないのかな?」と、そんなに落ち込まなくても良いのです。

 
 

運動は一生やり続ける気持ちで、そして気長にゆるく続けることが大事です。
そして、何度も三日坊主を繰り返しても、「また再開すればいいや」という気持ちも運動を長続きさせるコツです。

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