お尻を鍛えてスポーツや日常生活での腰痛を改善する
あなたは、スポーツを定期的に行っていますか？ もしくはランニングや筋トレを行っているあなたが、走る度に腰に衝撃を与えその蓄積のダメージで疲労し、腰に痛みが出る。
または、筋トレでスクワットなどの腰に負担がかかる種目を取り入れて、腰に疲労が蓄積して腰に痛みが出る。
トレーニング経験があるあなたならご存知のはずです。
一方で、そんなにトレーニング経験がないのに、「腰に痛みがある」というあなたは、普段の姿勢や動作が腰に負担がかかっている可能性があります。
ここでもう一度、普段の姿勢を見直していきましょう。
上半身の重さを支える腰は、私たちが何気なく行っている動作、顔を洗う時になる中腰やイスに座るなど、普通に立っている状態よりも、腰に負担がかかっているのです。
ここで普段の日常生活での姿勢を見直してみましょう。
顔を洗う時、中腰になった時に、「腰を曲げすぎている。猫背になりすぎて腰が曲がる」、イスに座った時に、「背中が曲がった状態。猫背の姿勢」。
ここで見覚えがありギクッとしたあなた、今からでも姿勢を正すことが大事で、「あ、今腰が曲がっているな。猫背だな」と思った時に、「腰を反る。背中（肩甲骨を内側に反る）を反る」など、姿勢を正していきましょう。
そして、腰痛が改善されるもしくは軽減される方法としては、お尻を鍛えることが大事です。
お尻の筋肉、臀筋は非常に重要な位置にある筋肉で、臀筋が支えている骨盤は体の大事な臓器を守る器であり、この骨盤周りいわば「器」を支えているお尻の筋肉が弱くなれば、いろいろと悪影響を及ぼします。
歩く時に体に他の部分に負担がかかります。骨盤を支える力も当然弱まり、体のバランスが悪くなって背中が丸くなる、重心が左右どちらかに偏る、首・肩・腰・股間節などある一部分に負担が集中します。
どこかに痛みがあると体が動かしづらくなると、徐々に全身の筋力低下につながり、血流やリンパの流れも悪くなります。さらに代謝が低下する、内蔵の働きが鈍くなるなどよくないことが起こり始めます。
これらの悪影響を改善するためには、やはりお尻の筋肉を鍛えることが大事なのです。
自宅で手軽に鍛えることができる種目は、スクワットやレッグランジなどがあります。
また、坂道走を走ると平坦な道よりもお尻の筋肉を鍛えることができます。
お尻を鍛えることは、腰痛改善だけでなく、お尻を鍛えることで脚のシルエットがきれいになります。
女性だけでなく男性も脚のシルエットがきれいな方が良いことがあります。スーツのズボンやジーンズをはいた時に、お尻がキュッと上がり尚且つ引き締まった脚であれば、相手から魅力ある脚に見せられるようになります。
まずは、日常生活での姿勢を見直して腰痛予防や改善に向かい、そこからスポーツやプライベートを充実していくといいのではないでしょうか。
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