トレーニングの前に日常生活の姿勢を見直す

2019.04.07 (日)


10代より20代さらに30代40代と、年を重ねる度に腰痛持ちが多くなるのはなぜでしょうか?

 

もちろん筋力の低下もありますが、それよりも根本的に姿勢の悪さが原因だと思います。
日常生活で何気なくやっている動作や習慣を一度見直してみましょう。

 
 

①かたひじをついて脚を組み
②極端な反り腰姿勢
③片手で荷物を持つ・鞄を背負う(毎回)
④長時間座り続ける(猫背や悪い姿勢)
⑤中腰での作業(腰が曲がる)

 
 

上記のような姿勢を日常生活で繰り返し行っていると、じわじわと腰に負担をかけて、腰痛を引き起こす可能性があります。
いきなり全部を直そうとすると大変で長続きしません。まずは、自分が「これならできるかも」と思うものから取り入れてみてはどうでしょうか?

 
 

歩く姿勢を正すだけでも違ってきます。姿勢を良くすると、心が安定します。姿勢が気持ちをつくることが生理学的に証明されているのです。
下を向いて歩いている人を多々見受けられます。元気がなく悩みも深そうに見えることがあります。
一方、前を向いて歩いている人は、元気な人や充実している人が多いと思います。

歩くスピードも違い、下を向いて歩いている人たちは遅く、前を向いて歩いている人たちは、速いのです。

 
 

速く歩くと、頭の回転が速くなると聞きます。
頭の回転が速くなるということは、今問題に取り組んでいる課題や企画が閃めくことがあり、仕事の効率が良くなります。

 
 

実際に、速く歩くとあまり深く考えこまないような気がします。特にネガティブ思考のことを考え込まないのです。
速く歩くことで、ポジティブ思考にもなり、問題解決のための突破口にもなります。
早歩きは、運動にもなりますし、運動は気持ちをポジティブ思考にします。

 
 

正しい姿勢をつくることで、スポーツパフォーマンスの向上とケガ防止、心の安定を保つためにも必要なことです。前を向いている人の方が、魅力的でその人に仕事や人がやって来ると思いませんか?

 
 

そして、スポーツをする上で姿勢はもっとも重要です。
姿勢が悪い代表的なものとして猫背があります。この猫背が原因で、スポーツパフォーマンスの低下を招きます。
ここでは、専門的なお話しはあえて省きますが、ねこ背になると脊柱ラインが正しい位置に収まらずに、他の部位に負担がかかることになります。
(※正しい脊柱ラインとは→自然なS字の湾曲を呈している)

 
 

ねこ背は、S字が崩れた状態であり、腰や膝あるいは首に負担がかかり、いずれその負担がこりや痛みとして出てくる可能性が高いのです。
走る際にも、足裏が地面に接地(着地)した瞬間に、上手く地面からの反発をもらえずに、推進力を生み出すことができないのです。

 
 

この脊柱ラインを正しい位置に戻し、そして正しく機能させると、かけっこが速くなることはもちろんのこと、あらゆるスポーツパフォーマンスが向上していきます。
「オトナかけっこ教室」では、脊柱ラインを「正しい位置・機能させる」エクササイズを取り入れています。

 
 

日常生活での姿勢を正すことで、腰痛予防や改善そしてスポーツパフォーマンス向上に役立つのなら、取り組む価値があるはずです。

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