自分のことが嫌いになる前に走る

2018.12.31 (月)


あなたは、自分のことが嫌いになったことはありますか?

 

私はあります。6年前の自分は何もかも中途半端な状態で、自分のことが嫌いでした。
そんなときは、相手と時間を過ごすことも苦痛になり、素直に楽しいことも心から喜べる状況ではありませんでした。
自分のことが嫌いになる瞬間とは、一体どういうときに起こるのでしょうか?

 
 

1つに、「仕事を突然辞めた瞬間」が自分を嫌いになる原因でないでしょうか。
仕事を突然辞めると、収入が途絶え今後の生活をしていくあてがない状況で、精神的にも不安そして後悔するはめになり、無意識に自分のことが嫌いになっていきます。
一度この負のスパイラルにはまると、抜け出すのにそうとうな時間がかかります。
かつての私もそうでした。 あなたは、どうでしょうか? まだ、辞める直前なら思い留まることも考えてみてはどうでしょうか?

 
 

「今の自分でも、できることはある」「もう少し仕事を頑張れる」、明るい未来を想像できませんか? 無理矢理でも構いません。そうすることで、「ちょっとは頑張ってみようかな」と思えるはずです。
しかし、そうは思っても、プラスになる行動を起こそうとはまだ思はないはずです。
そんなときは、どうするべきか?

 
 

走るのです。とにかく走る。走って走って余計なことを考えないことです。
すぐにウエアに着替えて、外にランニングに行く。もしくは、近くに運動する広場があるなら、そこで6割ぐらいのスピードで50~100m距離を走る。もっと短い距離をダッシュする。とにかく走るのです。

 
 

走ることで気持ちが楽になります。今抱えている不安や悩みの負担を和らげることができます。
運動をすると、気持ちがポジティブ思考になりやすく、考え方が前向きになり、不安や悩みの解決策が浮かぶ可能性が高くなってきます。
仮に解決できなくても、「なんとかなりそうだ」と、立ち向かう勇気が湧いてきます。

 
 

「走る」とは、ダイナミックな運動です。
運動をする行動範囲が広く、考え方も大胆になります。発想が大胆になり、後々の人生が良い方向に向かうことがあります。
できる・できないはまず置いといて、自分が楽しく、ドキドキ・ワクワクすることを考えませんか?

 
 

今年も残り1日となりました。
ちょうど6年前の私は、この時期無職でした。怠けて何もしていない状態で年越しをしていました。
過去の自分に会って言葉をかけるなら、「とにかく走れ。走って走って走りまくれ!」と声をかけたいです。

 
 

悩んでいるあなたにも、「とにかく走って走って、何も考えられなくなるまで走る」と、お伝えします。
来年は、走っていい年にしませんか?

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