胸・背中・お尻を鍛えて魅力ある人になる

2019.04.24 (水)


あなたは体を鍛える時に、スポーツジムなどに通って筋トレを行っていますか?
それとも自宅で1人、黙々と筋トレに励んでいますか?

 

人には少なからず、「理想の体」のイメージをより具体的に持っているのかもしれません。
あなたが体を鍛えるのが好きで、スポーツジムなどでガンガン鍛えるならそのまま継続してもらい、筋トレに興味があるけれど、「わざわざジムまで行って筋トレをやるのが面倒だな」と思うなら、最初は自宅で筋トレを開始すると良いでしょう。

 
 

胸・背中・お尻を鍛えると人としての魅力が増します。
胸(大胸筋)を鍛えることで、生命力が溢れる逞しい体に見え、お尻を鍛えることで、お尻が引きあがって張りのあるお尻に生まれ変わり、背中を鍛えることで、いい後ろ姿に変わることができます。

 
 

ここで大事なのが、「いい後ろ姿」は、相手の印象にのこります。
「いい後ろ姿」をしていると、あなたは役職に関係なく立派な人物という印象を与えることができるのです。
さらに、後ろ側の筋肉を鍛え続けると姿勢が良くなります。
姿勢が良いと歩く時も前を向いて歩き、それが堂々とした人に見られ、この「堂々とした」態度が後々「良い印象」と周りから見られて、仕事のチャンスが回ってくるものです。

 
 

最初は、自宅で筋トレを開始します。そしてある程度長続きすると、「このまま自宅で筋トレを続けよう」「もっとたくさんの筋トレメニューを増やそう」と思うかもしれません。
あるいは、「スポーツジムで筋トレを始めようかな」「パーソナルトレーナーに一度見てもらうかな」と、意識が変わり始めるでしょう。

 
 

自分を無理に環境に合わせるのではなく、自分に環境を合わせて運動をしていくのが大事であり、それが運動を継続させるコツです。そして、ある日を境にジムに行きたくなったらまた通い、そういう気楽な感じで運動をする方が長続きできるのです。

 
 

簡単にできる筋トレを2つほどお伝えします。
 
 

デクライン・プッシュアップ

 

 
 

【開始姿勢】
イスの座面に両足のつま先を置き、プッシュアップの姿勢をとる。
手の指先は前を向くようにする。

 
 

【進め方】
ひじが外側に出るように、ゆっくり腕を曲げていく。
胸が床につくかつかないスレスレまで腕を曲げたら、ゆっくり持ち上げていく。
同じ動作を繰り返す。

 
 

【ポイント】
終始、胸(大胸筋)を鍛えている意識を持って行うこと。
体を下げる時に、腰が反りすぎないように注意する。
かかとから首まで一直線をキープする。
足の角度は、自分で調節してもよい。

 
 

【効果】
胸(大胸筋上部)
腕(上腕三頭筋)

 
 

【プログラム】
10回×2セット

 
 

グッドモーニング

 

 
 

【開始姿勢】
直立姿勢で立ち、両足を肩幅に開く。この時、足の親指は若干、内側に向ける。
お尻を後ろに突き出す。

 
 

【進め方】
上体を真っすぐにした姿勢で地面と平行近くまで下ろす。
ゆっくりとコントロールしながら、開始姿勢に戻る。
同じ動作を繰り返す。

 
 

【ポイント】
上体が地面と平行まで下ろすのがきつい場合は、45度ぐらいでも良い。
頭を下げるのではなく、腰を支点に上体を下げる。
下げた上体を戻す時は、負荷を感じながらゆっくり戻す。

 
 

【効果】
背中(脊柱起立筋)
お尻(大臀筋)
太ももの裏側(ハムストリングス)
 内もも(内転筋)

 
 

【プログラム】
15回×3セット

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