かけっこを走る。知らない景色を知る
「オトナかけっこ教室」を定期的に開催し、そしてマンツーマンレッスンも同時に行っており、毎年少しずつではありますが、「オトナかけっこ」に参加して頂けるお客様が増えています。
いつもありがとうございます。
この日々のコラムをお読みになってから、「オトナかけっこ教室」にお越し下さった方もいらっしゃいます。
少しでも、みなさんのお役に立てる記事を、今後も発信していきます。
1. 走るのが苦手なあなたの背中を押す言葉
あなたは、「走るのが苦手」「運動全般が苦手」。しかし、「子ども時代にかけっこが速くなりたかった憧れがある」。
どうでしょうか?
こんな感情が、大人になった今もあるのではないでしょうか?
でもあなたの心の中は、
「今さらかけっこ? 自分にはできるかな?」
「大人だったら、やっぱりランニングやマラソンかな」
「ダッシュするなんて無理」
こんな心の声が聞こえてくるのではないでしょうか?
大丈夫です。だいたいの人たちが、上記のような心の声が聞こえているに違いません。
にもかかわらず、
「少しはかけっこに興味がある」
「走ってみてもいいかな」
「大人からでもかけっこも悪くないな」
そんな心の声が聞こえたなら、少しはかけっこのことを考えてみませんか?
かけっこで「やる」「やらない」と迷った場合、「やる」と選択肢を選んでおけば間違いありません。
「面倒だ」「速くなるか分からない」「続けることができるか不安」と言ったネガティブ要素があるにも関わらず、「やる」という選択肢も頭によぎるのであれば、やってみる価値はあります。
なぜなら、ネガティブ要素があるのにも関わらず迷ったということは、「自分の本心はやりたい」ということだし、迷わなかったということは、「自分の本心もやりたくない」ということです。
重複しますが、本当に自分で価値がないと思うものであれば、迷うことはしないはずであり、それでも迷うということは、本当に情熱を注ぎ込めるのです
かけっこや他のスポーツ、そして勉強でもそうですが、とりあえずやってみないことにはわかりません。
何かを深く知りたいと思ったら、勉強するだけではダメで、勉強をしたうえでとりあえず行動してみることが大事であります。
まずは、気軽にポンっと一歩動いてみることが大切です。
前回のコラムでもお伝えしましたが、
「いきなりかけっこを始めるのには抵抗がある」
「それならまずは自分1人で、できる範囲から始めてみる」
体操から始める
ストレッチから始める
筋トレから始める
ランニングから始める
このように少しずつ、かけっこに近づけるように工夫していくことが大事です。
2.かけっこで知らない世界を知る
私は、つくづく思います。
人は知らないことを「知ることに価値がある」と思っています。
仕事で成果を出している人、日常生活を楽しんでいる人、この人たちに共通していることは、勉強をしています。
勉強とは、「知らない世界を知る」「世界を広げる」ことだと思います。
ここではかけっこに置き換えると、仲間と一緒に「かけっこを走る」「運動をする」ことにより、「競う」「助け合う」精神のもと、成長することができます。
自分が考えもしなかった人生に出逢うことが大切です。それによって人生の幅がぐっと広がっていき、今後のあなたの生き方が変わっていきます。
もう一度繰り返しますが、あえてあまり何も考えずにその場に飛び込んでみるのです。
とりあえず、一歩踏み出す、行動を起こしてみましょう。
以前、読んだ本の文章にこんなことが書かれていました。
人生を楽しんでいる人や夢を叶えている人たちは、とにかく行動を起こしている
人の人生は「行動すること」によって築き上げられていく
こんなふうに書かれていました。
たしかにその通りだなと思いました。
何事も一歩目を動き出すのが、すごくエネルギーがいります。
陸上競技の100m走のスタートダッシュの1歩目も、一番エネルギーを使うと言われているくらいです。
しかし、2歩3歩と動き出していくと、少しずつ楽に走れるようになるのと一緒で、行動することも楽になっていきます。
大人になってからの「かけっこ」、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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