速く走れる。メンタルを鍛えると

2019.07.08 (月)


運動だけでなく他の物事を成し遂げるためには、メンタルが大事だと私は考えています。
最初に「できる」「成功する」「勝てる」などプラスのイメージを持ち続けることが大事です。
かけっこに関しても「自分は速くなる」と信じて、トレーニングに取り組むことが重要なのです。

 
 

 

1. すべてはプラスイメージから始める

 

「運動が苦手・かけっこが苦手」だった人は、基本的な体の動かし方がわからないため、運動の動作ができないことが多くなります。
そのため運動に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
このようなイメージや感情があるのではないでしょうか?

 
 

できない→上達しない→つまらない→恥をかく→運動が楽しくない

 

これをプラスのイメージに、変えるところから始めてみませんか?

 

できる→上達する→面白い→褒められる→運動が楽しい

 

このように簡単にでもいいので自分の頭の中でプラスイメージを持って下さい。
どうですか?
少しは、前向きな気持ちになれたでしょうか?

 
 

そして、プラスイメージを想像したのなら、素直に「自分を褒めてあげる」とさらに自分に自信が出てきます。
「自分は運動ができる。かけっこが速くなれる」とプラスイメージを持った自分は、運動に対して前向きに考えていると自分を褒めてあげるのです。
この方法は、仕事や他の物事に取り組む時にもできるので活用して下さい。

 
 

2. 大人でも、「かけっこ」速くなる

 

あなたは子ども時代に、かけっこが速くなかった。もしくは走る運動をしてこなかった。
そして大人になってから、「かけっこの運動を実践しても上達しない」と思いませんか?

 
 

私の経験上、子どもより大人の方が、かけっこのタイムを伸ばすことができると思っています。
それは子どもの体は、大人の体に比べて、骨格や筋力など発展途上です。
しかし大人の方が、骨格や筋力が発達しており、子どもより体力もついてくるのでトレーニングメニューの強度や量もこなせることができます。

 
 

また、子どもに比べ自分で思考や判断する能力も高いため、かけっこのタイムや運動能力を伸ばすことができます。
もちろん、中学生から社会人まで本格的に陸上競技に取り組んでいる選手たちには、及びませんが、小学生や一般の大人よりも速くなることは確かだと思います。

 
 

3. これから経験を積む。「かけっこ」速くなる

 

子ども時代にかけっこが遅かったのは、速く走るための「体の動かし方」を知らなかったからです。
それを大人になった今、速く走れるための「体の動かし方」を習得すればいいのです。
「大人になってから速く走れるの?」、不安に思うかもしれません。
大丈夫です。速く走れるようになります。

 
 

だいたいどれくらいの速さの基準かと言うと、30代や40代で50mのタイムが6秒代に突入できるぐらいまでは速くすることが可能です。
10代や20代で50mのタイムが、7秒を切ったことがない人でも大丈夫です。
これから経験を積んでいけば、間違いなく速く走れるようになっていきます。

 
 

私の「オトナかけっこ教室」で、サポートさせて頂いているお客様も、学生時代陸上をしていない人たちばかりです。
その中でも、学生時代に50m走のタイムが7秒を切ったことがなかったのですが、大人になった今、トレーニングを積んで6秒代に突入しています。

 
 

私は思います。
自信があるより、「自分はできる」「自分は速くなる」と、何の根拠もない自信、言い換えれば「思い込み」が、物事をプラスに持っていくのではないかと考えています。

 
 

最初は、「ふり」からでもいいじゃないですか。

 

運動が好きなふり
運動が楽しいふり
自分は運動が得意になるふり
かけっこが速くなるふり

 
 

最初は、ふりから入ることによって、本当に好きになることもあります。
あなたのピッタリの「ふり」を見つけることができると、運動やかけっこが好きになり、日々の人生が楽しくなります。
運動やかけっこを通して、あなたの人生がステキになりますように。

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