イメージトレーニング。すべては、「できると思う」から始まる

2019.07.22 (月)


イメージトレーニングと言う言葉を聞いて、あなたはどんなイメージが湧きますか?
「試合で最高のパフォーマンスを発揮する」「物事をスムーズに進行させる」などでしょうか?

 

もちろんそれもあります。
それに加えて、日常生活や普段のトレーニングで、別の視点からもイメージトレーニングが役立つことがあります。
今回は、それもお伝えしていきます。

 
 

 

1.イメージトレーニング。高いパフォーマンスを発揮

 

陸上競技から始まり、どんなスポーツであっても、「うまくいった感覚」をいかに継続させていくことが大切です。
うまくいった感覚が鈍ると、試合で最高のパフォーマンスが発揮できずに、「良いとき」「悪いとき」と、結果にムラが出てくることもあります。

 
 

試合のシーズンを通して、「うまくいった感覚」「試合で良い成績を上げた」などを維持していくには、イメージトレーニングがとても需要になってきます。
具体的には、

 

頭の中で体の動きをイメージする。
その動きのイメージに「うまくいった感覚」を重ね合わせる。

 

例えば、陸上競技短距離100mの場合、

 

スタートからうまく走り出した。
スタートから加速区間をうまく走り出した。
中間疾走も、体全体に力が入らず最後まで走った。

 
 

このように、「うまくいった感覚」をイメージトレーニングすることで、毎回とは言い切れませんが、試合で高いパフォーマンスを引き出すことができます。

 
 

2. イメージトレーニング。日常生活やトレーニングでも発揮

 

イメージトレーニングは、何もスポーツの試合だけ活用するだけではありません。
日常生活や普段のトレーニングでも、活用することができます。
あなたは、こんなことを考えたことなないでしょうか?

 
 

○○や△△をしたい。
けれども、
時間がない。
お金がない。
家族・子ども・恋人がいるからできない。

 
 

本当はやろうと思っていたけれど、やれない理由を探して納得している自分がいる。
何を隠そう、私自身もこれまでそうやってやれない理由を探して諦めていました。
一度、この負のスパイラルにはまり込むと、抜け出すのが難しいです。
それは、何となくあなた自身も感じているのではないでしょうか?

 
 

自分でも、
「このままじゃ何となく嫌だな」
「人生楽しくないな」
「一歩前に出たいな」
と少しでも思えたなら、

 
 

「時間がない。それでもやろうと思う!」
「お金がない。それでもやろうと思う!」
「家族・子ども・恋人がいるからできない。それでもやろうと思う!」

 
 

すべてにおいて「それでもやろうと思う!」と、まず思うことから始めてみませんか?
これだったら、「あ、なんかできるかも」と思えてきませんか?

 
 

大人になり歳を重ねると、「人生に役に立つこと」「仕事や日常生活で役に立つこと」に、時間やお金をかけていくことが多くなります。
一方で、相手から見たら、「そんな趣味などに、時間やお金をかけるなんてどうなの?」と言われ、諦めたり躊躇したりすることが多いのではないでしょうか?

 
 

にもかかわらず、時々頭の片隅でそのことがチラつくことがある。
それは、心のどこかで「大事」だと思っているからだと思います。

 
 

もっと具体的に例としてあげるなら、
大人になってから、
「オトナかけっこ」を走るなんて、今さらな。
速くなって、どうなるんだろう。
試合に出るの。面倒だな。

 
 

にもかかわらず、
でも、速くなりたかった。(子ども時代や学生時代)
活躍したかった。(部活などの大会で)
運動や部活を諦めた後悔。(人間関係などが理由で)

 
 

こういう感情がまだ残っており、その心残りが「自分はまだできるじゃないか?」と思うなら、まずは「できると思う」と良いイメージトレーニングから始めてみませんか?

 
 

最初から、何事もうまくいきません。
「できると思う」から「できるかも」に変わり、少しずつそのことについて考える時間が増えて、一歩一歩前に進んでいくのだと思います。

 
 

すべては、「できると思う」から、イメージトレーニングをしてはいかかでしょうか。

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