頭で「運動をやろうと思った」これで充分
前回のコラムの続きになります。
「いきなり「オトナかけっこ教室」やスポーツジムに目指すのではなく、ウエアに着替えることから始める。
そして、そこから自宅で軽く筋トレ、シューズを履く。家の周りを散歩する。5分だけウォーキングをしてみる…。
このように少しずつ、運動のレベルを上げていくことが大事であり、段階を踏んでいけば、自然と「運動をするレベルが上がっていく」ことをお伝えしました。
それでも人は不思議なもので、「ウエアに着替える」「シューズを履く」ここすらもやる気が起きなくなることがあります。
時間がない
仕事で疲れてやる気が起きない
仕事・プライベートで失敗や嫌なことがあった
あっという間に、半年・1年と運動をしなくなるのです。
せっかくこのコラムで運動をするきっかけができたのなら、やっぱり続けてほしいと思います。
では、ここも(ウエア着替える・シューズを履く)できなくなった。
でもまだ、運動を再開したいという気持ちがあるなら…。
そういう時は、「頭で思う」だけでいいのです。
「運動をやろう思った」。まずこれだけで充分なのです。
ここで私の過去について話します。
かれこれ7年以上前に、ニート生活をしていた時期がありました。
その時は、ユーチューブをずっと見ていた記憶があります。
本当にぐうたらな生活をしていました。そして、精神的にも参っている状況でした。
そんな時に、運動をすること自体できない。ましてや「ウエアに着替える」「シューズを履く」…。ありえないです。
でも、それでも頭の中は、走っているのです。
好きな陸上のことを考えているのです。
ここから何が言いたいかと言うと、
時間がない
仕事で疲れてやる気が起きない
仕事・プライベートで失敗や嫌なことがあった
それでも、頭で運動をするイメージはできる。
5秒…たった1秒でも良いのです。毎日毎日たった1秒だけ「運動をしようと思った」。
思うだけで「運動する」ことがいつか復活できます。
私は復活しました。だからこのコラムを読んでいるあなたも復活できます。
運動をやろうと思った
自分が筋トレしている
ランニングをしている
○○のスポーツをしている
スポーツジムで汗を流している
「オトナかけっこ教室」で走っている
たった1秒だけイメージするのです。ぜひやってみてください。
「ウエアに着替える」「シューズを履く」「筋トレをする」など、必ず心が動きます。
またここで、
ほんのちょっと、自分に自信を持てます。
ほんのちょっと、自分のことが好きになります。
これだったら、「あ、なんかできるかも」…と思えてきませんか?
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