痩せるためには食事も見直す

2018.09.26 (水)


「毎日1時間のランニングと、週2回の筋トレを行っているが、一向に痩せない」という悩みを持った方がいらっしゃいました。
痩せるためには食事を減らして摂取カロリーを抑えることが重要で、もちろん運動をして消費カロリーを上げることも大事ですが、運動だけで痩せるのは難しいところがあります。
おにぎり1個分のカロリー(約170キロカロリー)を消費するだけでも、約1時間のウォーキングが必要になります。

 
 

ダイエット言えば「ランニング」を思い浮かべる人が多いと思いますが、ランニング消費されるカロリーはそこまで多くありません。
フルマラソンを走って、ようやく約2500キロカロリー前後が消費される程度です。
1キロの脂肪を落とすのに7000キロカロリーを必要とします。毎日フルマラソンを完走しても、食事でたくさん摂取しているならば痩せないのです。

 

 

痩せるためには、食事の量を見直して、摂取カロリーを減らすことが大事なのです。
いきなり「じゃ今日からご飯のおかわりをやめよう。おかずを半分に減らそう」と思って、きびしいものがあります。
最初は、炒める油をオリーブオイルに変える、塩分を控えるところから始めてみてはどうでしょうか?

 
 

それが慣れてきたら、今度は食後の間食を避けることに意識を向けるのです。間食を辞めるだけでも、体重と体脂肪はけっこう減ります。
最初は間食をやめるのは辛いですが、慣れてくると意外と平気になります。
間食の習慣がなくなったら、今度はご飯のおかわりを控え、おかずも少しずつ量を減らしていくのです。

 
 

それと同時に運動も継続していけば、半年後や1年後には今より良い体型になって、自分の姿を見るだけで「自分はやればできる」と自信を持つことができ、その自信が仕事や日常のことでも発揮することができます。

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