お酒を控えたい人は、運動を習慣化する

2018.09.30 (日)


あなたはお酒をたくさん飲むほうですか?

 

お酒を飲み続けると、中性脂肪がつきやすくなります。
中性脂肪が多くなると、血液がドロドロになって動脈硬化を引き起こすリスクが高まります。
そうなると、脳梗塞や心筋梗塞などのさまざまな病気を引き起こす可能性があります。
「私はまだ若いから関係ないよ」と思っているあなた、油断大敵ですよ。
いつこれらの病気が起こりうるかわかりません。日頃の食生活などを見直すべきです。

 
 

一方で、中性脂肪は一概に有害とは言い切れず、体温を一定に保つことや内臓を守るクッションの役割も担っているのです。
しかし過剰に生まれた中性脂肪は、体内に蓄積され内臓脂肪・皮下脂肪となります。
内臓脂肪・皮下脂肪の9割が中性脂肪と言われています。
つまり、中性脂肪が多いと言うことは肥満の可能性があり、それを解消するのが中性脂肪の減少となります。

 
 

中性脂肪を減少させる1つの方法として、アルコールを控えることです。
アルコールは肝臓で分解されますが、その過程で中性脂肪を分解する酵素の働きを低下、肝臓に脂肪酸が蓄積され、その脂肪酸が中性脂肪の合成を促進させる働きがあるのです。
毎日お酒を飲む習慣がある人がいきなりアルコールをやめる・控えるなどしてしまうと、ストレスがかかり上手くいかない場合もあります。

 
 

そんなときは、まずいつもよりお酒の量を控え、そして運動を取り入れることを勧めます。
少なからず運動を習慣化すると、ストレスの発散になりお酒を飲む頻度が減ることは間違いありません。
ランニングや筋トレで筋肉を破壊して修復する際に、お酒を摂取すると、筋肉の修復・成長が一時的に滞ることを知って下さい。
アルコールを摂取すると、肝臓はアルコールの処理を優先して他の仕事をあまりやらないのです。
したがって、アルコールを摂りすぎると、必要なアミノ酸(タンパク質)が筋肉に届きにくくなります。

 
 

せっかくトレーニングをしたのに、お酒を飲みすぎて必要な栄養素が体に行きわたらなくなり、せっかくの筋肉づくりが無駄になってしまうのです。
そう考えると、お酒の量を控えるようになりますね。
少なからず運動を習慣化すると、少しでも体に栄養になる食事を摂ろうと考えるようになり、また健康維持に努めようとします。
今かでも遅くはありません。外のランニングや自宅の筋トレから開始してみましょう。

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