間食を少し意識してみる

2019.05.04 (土)


あなたはお菓子が好きですか?

 

私は好きです。一度食べ始めると、何日も連続で食べてしまいます。
これは体にそして心にもよくない状態です。
今になっては、自分でお菓子を食べる日を設けて、適度に食べるようにしています。

 
 

あるいは、このコラムをお読みになっているあなたは、今お菓子を毎日のように食べ続けている習慣をお持ちかもしれません。
いきなり「今日からお菓子をやめよう」と、決断するのは「相当な強い意志」を持って取り組まないとできないかもしれません。

 
 

それよりも考え方を少し変えてみるのです。間食を摂る時に「こういう間食もありかな」という発想も知ることが大事です。
ここでは2つほど簡単に取り入れるお勧めの間食をご紹介します。

 
 

まず1つ目は、ナッツです。
ナッツは、高い栄養素とダイエット効果を持った食材です。
良質の脂質・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、ビタミンEの作用で血流を良くし、冷え性のために代謝が悪くて痩せづらい人の脂肪燃焼の効果があります。

 
 

2つ目は、ゆで卵です。
卵には悪玉コレステロールをおさえて、善玉コレステロールを増やす栄養素が含まれています。コレステロールは、男性ホルモンや女性ホルモンなどの体にとって大事な成分も担っているのです。

 
 

甘いお菓子などを食べると急激に血糖値を上げ、急激に下がる血糖値の上下幅が激しいのです。血糖値が急激に上昇すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、必要以上の量が脂肪として、肝臓をはじめとした体の組織に蓄えられます。

 
 

それに対してナッツは、緩やかに長い時間をかけて、血糖値を上昇させ、それを維持するので食後に眠くなることがありません。
最初は5回に1回はナッツ、慣れてくると3回に1回はナッツ。そうやって少しずつ良い方向に持ってくる意識と行動が大事です。

 
 

途中、お菓子だけに戻って「なんて自分は意志が弱いんだ」と思わずに、「またナッツいつでも食べ始めればいいや」ぐらいの気楽さも持ち合わせることも大切です。
もちろん調子に乗りすぎて、お菓子を食べ過ぎで体調を崩し病気になる可能性もあります。
自分でコントロールすることが大事です。

 
 

ちなみにナッツは、腹持ちが良くホルモンバランスの乱れや内臓疲労を引き起こしません。
内蔵疲労を簡単に言うと、胃・腸などの消化器官と肝臓を意味し、暴飲暴食・過度な小食などで起こる内蔵の不調です。(運動のし過ぎでも起こる)

 
 

このコラムを読んで、正直「よし、実践してみるか」となる人はそんなにいないと思います。
特に、毎日お菓子を食べることを習慣にしているあなたは尚更でしょう。
なぜなら人は、正しいことより楽しいことのほうが好きだからです。

 
 

ここでは、「正しい→正しい間食の摂り方」。「楽しい→お菓子」。当然、楽しいことづくしで日々の食事をしていると、体と心がダメになってしまいます。
自分で上手にコントロールしながら適度に「楽しさ」→「お菓子」を取りいれていきましょう。

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