連休中の食事に気をつけるべきこと

2019.04.30 (火)


「肥満になる原因の1つに、栄養失調の一環である」ということをご存知でしょうか?

 
 

「食べ過ぎているわけでもないのに、脂肪や糖を燃やすためのビタミンやミネラルが充分に足りなくなると、代謝が不充分となり肥満になる」と言われています。
また、カロリーをそんなに摂取していないのに、「最近太ってきたな」と思うあなたは、実は、食べ物に原因があるのかもしれません。

 
 

栄養素があまりないジャンクフードや加工食品を食べてばかりいると、もしくはカロリーオーバーでないにしろ、栄養失調に陥っている場合があります。
「肥満になる原因の1つに栄養失調の一環である」、冒頭でお伝えした言葉通り、脂肪や糖を燃やすビタミンやミネラルなどの栄養素不足で肥満となります。

 
 

さらに連休中で外出することも多く、外食する機会も多いでしょう。外食は、揚げ物系が多くこれらの食べ物は、体の老化させる酸化リスクがあります。
また外食の場合、トランス脂肪酸の摂取量が多くなります。トランス脂肪酸とは、人工的に作られた油で、風味や食感をよくする油のことで、揚げ物だとフライドポテトなどに使用する油です。

 
 

トランス脂肪酸は心臓疾患のリスクを高め、さらに記憶力・思考力・集中力を低下させ、脳の機能低下もあると言われています。
肥満や悪玉コレステロールの増加に直接結びつき、ご飯・パン・パスタの主食の食べ物である炭水化物は、吸収された余分なものは中性脂肪となり体に蓄えられます。

 
 

休みの日に引きこもりがちになると、食事がコンビニ中心ということもありえます。
悪いパターンとして、コンビニでお菓子(クッキーやチョコレートなど)と、ご飯(チャーハンやパスタ)を摂取すると、完全に高炭水化物・高カロリー・低タンパク質、そして著しいビタミンやミネラルの欠乏を起こし、メタボ一直線となってしまいます。
過去の私も、こういう食生活を送っていた時期がありました。あなたは大丈夫でしょうか?

 
 

いきなり改善することは難しいです。今回のコラムで取り上げた、良くない食事の摂取の仕方を頭の隅に置きながら、少しずつ改善していきさらに前回と2日前のコラムの食事を取り入れることで、コンディションを整えていきましょう。
そして、運動を取り入れることで多少なりとも、「体にいいものを食べよう」と意識が働くはずです。

 
 

ゴールデンウィーク中は、食事の見直し、そして運動を再開するきっかけにもなりやすいのです。
この長期休みを利用して、自分の体をベストコンディションに持っていきましょう。

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