コーヒーは適度に摂取する
1.コーヒーは腎臓に負担をかける
あなたはコーヒーが好きですか?
私自身は、仕事の付き合いで飲むくらいで、自分からはコーヒーを購入して飲むことはそんなにはありません。
社会人のあなたは、コーヒー好きな人も多く、オフィスの自動販売機やコンビニやお店など、見渡せばあちらこちらでコーヒーが売られています。
コーヒーをいつ飲んでいるかと聞くと、「仕事の休憩中」「食後の後」「仕事中の眠気覚ましに」「残業で遅くなった時」など、人それぞれだと思います。
なぜ、そもそもコーヒーを飲みたくなるのでしょうか?
ストレスを感じると、苦味の感受性が低下し、苦味のある食品などを欲する傾向があると言われています。さらに、苦味をもたらす成分には、ストレス解消に役立つ働きがあるため、体は、それらをたくさん摂ろうとしています。
カフェインは、中枢神経系を興奮させ、眠気を取り除く、集中力を高めるなどの働きがあります。
一方で、摂りすぎてしまうとおう吐・頭痛・心拍数の増加・不安・不眠などを引き起こします。
コーヒー好きのあなたは、仕事の休憩や眠気覚まし、やる気を出すために摂取して、1日に何回もコーヒーを摂取し過ぎている。
そして、それを5年10年と何十年と摂取し続けているかもしれません。
コーヒーを大量に摂りすぎてしまうと、腎臓に負担がかかります。
腎臓に負担がかかり、腎臓の機能が衰えると、いろいろな症状が現れると聞きます。
糖尿病・心臓病や高血圧・アレルギーの悪化・老化・肥満・うつ・体力の低下・不眠などがあげられます。
私は専門家ではないので、詳しいことは分かりませんが、コーヒーを大量に飲み、しかも何年も続けている人で、肥満・うつぎみ・体力がない・不眠症などに悩んでいる人が、あなたの周りにいるのではないでしょうか?
2. あなたとコーヒーの向き合いかた
ここでコーヒー好きなあなたに、「いきなりコーヒーをやめる」と言いません。
ただ、体のことを考えると、1日に飲む回数を1回でも減らす工夫をしてみてはどうでしょうか?
それを取り入れるだけでも、かなり腎臓や体の負担は減るはずです。
もちろん、コーヒー自体が悪いわけでもありません。
コーヒーの香りが疲れを癒し、リラックスさせてくれることもあります。
そしてコーヒーは嗜好品であり、時々自分にご褒美として取り入れるといいですね。
それがなかなかうまくいかないのが、人だと思います。
コーヒーを飲んでいる人を見て、私は時々こう思います。
「仕事仲間と、何気ない会話を楽しみながらコーヒーを飲んでいる」
「仕事で行き詰った時の、ささやかなご褒美としてコーヒーを飲んでいる」
「忙しい合間に1人でコーヒーを飲んでいる時は、仕事を忘れさせてくれる」
「仕事をひと踏ん張りする時に、コーヒーを飲んでいる」
自分とコーヒー、上手に向き合っていきたいものですね。
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