少年時代「かけっこ」が遅かったあなた
2016.09.23 (金)
子どもの頃、かけっこが遅く体育の時間・運動会のかけっこが憂うつで仕方なかったあなた。かけっこにあまり良いイメージを持てずにいる方もいらっしゃると思います。以前、走るのが苦手な方にお聞きしたのですが、「運動会やマラソン大会等がすごく憂うつだった」「速い人と遅い人との差が大きくゴールする時は恥ずかしい」とおっしゃっていました。
ここからは私の勝手な想像ですが、運動会の徒競走で毎回ビリケツで惨めな思いをしていた。かけっこが速い友達はうらやましく全貌の眼差しで嫉妬すらあった。(勝手に想像してすいません。)
このような思い私にもありました。中学から社会人まで陸上競技を続けていましたが、高校・大学と思うように記録が伸びず陸上部の方では、遅い方でした。試合ではいつも負けていました。試合後は上記のような感情でした。今でもあまり思い出したくありません(笑)。
月日は流れ今は子を持つ父親。子どもの運動会、子どもの徒競走を応援することになりました。子どもが走る時に昔の自分を重ねて応援する。もちろん自分の子どもなので一番になってほしいと願う。結果はどうであれ、自分の子どもが一生懸命走る姿には嬉しいものがある。
けれども、自分が子どもの時に、「かけっこで活躍したかったなぁ」という想いをもった人もいるのではないかと私は考えています。「大人になって今さらかけっこが速くなってもなぁ」と思う反面、速くなりたいと心の中で願う方も。
次回は、大人になってからでもかけっこがどのようなメリットがあるか話していきます。
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