学校体育が嫌いなわけとは？
2016.05.21 (土)
小学校から大学まで体育の授業が嫌い・苦痛だった人も多いと聞きます。私自身も高校時代の体育の授業は、あまり好きではありませんでした。それは、体育の先生が厳しく（私語厳禁・整列などしっかりやらされる）近寄り難い存在だからでした。
◆運動が嫌いではなく、小学校から大学まで行われた体育教育が嫌いが原因
学校体育の授業は強制的に運動をさせられるところがあります。授業が始まると、先生が授業を展開し、体育が得意な生徒も苦手な生徒も同じように授業が進んで行きます。そこで体育ができる生徒はいいですが、苦手な生徒は、皆の前で披露するのがとても苦痛だと言います。
恥ずかしい・惨め・皆に迷惑がかかると思うのです。私自身も野球やソフトボールが苦手で皆の前で披露するのは嫌でした。恥ずかしいのとチームの皆に迷惑がかかると思っていました。運動が苦手な人は経験があるかと思います。
・体育教師は、体育全般できる人が多いから運動できない人の気持ちがわからない！？
体育教師は、どのスポーツもある程度できる人が多いので、運動が苦手な人の気持ちが、もしかしたら本当の意味でわからないのかもしれません。運動ができる人は、人前で披露することに抵抗はなく、むしろ披露することが気持ちいいのです。
運動が苦手な生徒に人前で披露するのに抵抗がある。恥ずかしい、皆に迷惑がかかるという気持ちを汲み取って接すると、運動が苦手な生徒も体育の授業が、少しは好きになっていたのかもしれません。
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