オトナかけっこ教室でリレーチーム!

2016.12.17 (土)

あなたは、子ども時代に経験した運動会のリレー種目を覚えていますか?

 

小学生ならクラス対抗で全員の生徒がリレーに参加する。中学生や高校生になると、クラスから4名を選出してクラス対抗で走る。走る前の緊張感がまた何とも言えない感覚があります。そして走り終わった後の仲間との一体感。お互いに健闘を支え合う良さ。リレーは個人種目と違った良さがありますね。

 
 

・かけっこだけではなくリレーチームで仲間の絆を深める!

 

リレーにはドラマがあります。スウェーデンリレーという種目をご存じですか?
スウェーデンリレーとは1走から4走まで走りますが、各走によって距離が異なります。1走は100m2走は200m3走は300m4は走400mとなります。各走によって走る距離が異なりますから1走に短距離が速い選手を持ってきて、後半に持久力がある選手を持ってきて競うようになります。

 
 

運動会でのリレーは盛り上がります。クラスによって走力はばらつきがあり、最後まで勝ち負けがわからないところがあるからです。陸上部の短距離選手が一人いるクラスがいるけれど、それ以外はあまり足が速くないクラス。陸上部はいないが、全員そこそこ速い選手のクラスなど。

 
 

そして、リレーはバトンを渡すところにもう一つポイントです。バトンの受け渡しのコンマ数秒間でもたつくと相手チームに抜かれてしまう危険性を持っています。ましてやバトンを落とすようなことがあれば致命的です。トップで駆け抜けていたチームでも3走から4走でバトンを落とすようなことがあれば、一気に2位から3位と順位が入れ替わるのです

 
 

見ている方は、ハラハラドキドキです。順位が入れ替わる時の興奮を思い出してみて下さい。周りの「おー!!」という歓声があります。走っている時の本人も抜いた実感と周りからの歓声を何となく感じています。抜かれた本人も心の中では「しまった。抜かれた。」と焦ると思います。

 
 

いつの間にか、観客やリレーチームの仲間が一体となり、走る選手を応援している瞬間が素敵だと私は思います。1位でゴールを切る瞬間そのチームは最高に嬉しいですが、2位・3位となったチームもゴール後仲間のところに寄り、お互いに健闘を支え合う瞬間はいいものです。

 
 

走り終えた後、充実感と爽快感そして連帯感。仲間意識が強くなり絆も深まります。また徒競走(かけっこ)とは違った楽しみ方・味わい方があります。これを大人になったあなた。ぜひもう一度味わってみたいと思いませんか? きっと青春時代を思い出し、また一ついい思い出作りになります。

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