かけっこ 休養について

2016.10.14 (金)

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大人になってからランニングを始めた方、そしてランニングにハマり、マラソンや5㎞・10㎞の大会に出るまでに至った方も多いと思います。その人たちは、1秒でも速く1人でも速くにゴールしたい欲が出てきます。

そして、趣味で行っている運動が、毎日走ることになり、身体や脚に疲労が溜まり、ケガをしやすい身体になってしまった。このような例は、数多くあります。

では、かけっこはどのようにして、練習と休養をとるべきかについて話していきます。

◆かけっこの練習は、週2〜3日で充分!

楽しく趣味でかけっこを楽しみのなら、週2〜3日で充分速くなることができます。それは、大人になってからでもです。かけっこのようなダッシュする種目瞬発系の短距離走は、持久系の長距離走みたいに、毎日やるのは良くないのです。

それは、まずかけっこ短距離走は、一本一本の負荷が持久走よりも高く疲労がたまりやすい。そして、短距離走に適した身体にシフトしているので、疲労も溜まりやすい身体になっているからです。

二つ目は、走るバネがなくなってしまうからです。バネとは、アキレス腱周辺の弾力のあるバネです。毎日練習を積むとこのバネがなくなり、アキレス腱や他の脚部分に疲労が溜まり、ケガをしやすくなります。

バネがなくなるとスピードが出ない。自分の感覚では、それに気づかずに、余計にスピードを出そうとして身体に無理に力が入ってしまう。そうするとケガをしてしまう可能性が出てくる。こういった悪循環に陥ってしまいます。

私の経験から言いますと、少しもの足りないくらいの練習量で長く継続し、そしてしっかり休養をとり、身体がリフレッシュした状態で練習に臨むことが大事だと思います。

 

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