おとながいきなりかけっこをするとケガをする?

2015.11.05 (木)

おとなになってからかけっこ、もしくはダッシュするイメージを聞くと、脚の肉離れ・身体のどこかの部分が故障するというイメージを持つ人が多いです。特に、運動不足の方や走るのが苦手な方は、ケガをするイメージが強いです。今回は、かけっこも準備運動をしっかりやれば、ケガを最少減に抑えかけっこを楽しめます。

 

◆冬より夏の方がケガをしやすい

陸上競技の短距離選手を取り上げて説明しますと、脚のケガ特に太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を痛めやすい時期は、冬より夏の方が圧倒的に多いのです。

冬場の方が気温が低く、一見ケガをしやすいようにもみえるのですが、冬場は、気温が低いせいで、全力のスピードが発揮しにくい環境になり、脚事態も限界まで追い込めないのでケガをしにくいのです。もちろん無理すると冬場でもケガはします。

 

一方夏場は、気温が高く運動のパフォーマンスが最大限発揮しやすい環境なのです。特に、かけっこや短距離走のような種目は、パフォーマンスが発揮されやすいのです。自分の限界近くまで追い込めるので、脚に負担がかかりケガをしやすくなるのです。

 

◆入念なウォーミングアップをすればケガを防げる!

軽いジョギングから始まり、少し走ってから軽く体操そしてスキップやステップ運動をしながら、走ってみる。そのあとに、ストレッチ。身体の動き作り等々……。かけっこを走る前までに段階を踏んでいけば、かなりの確率でケガを防げることができます。それに、徐々にメインのかけっこに入る心の準備運動にもなります。ウォーミングアップは、身体をただ温めるだけでなく、これからのメイン練習や試合等の心の準備運動にもなります。

 

おとなだからもうかけっこやダッシュは、できないと思っているあなた。ウォーミングアップを上手に取り入れるとケガをせずに、かけっこを楽しめます。

 

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