運動が苦手。それでも運動をする価値はある
運動という言葉を聞いて、「楽しい」「ストレス解消」「健康増進や維持」「ダイエット」「○○のスポーツが上達・試合に勝つ」など、さまざまな考えやイメージを持つでしょう。
一方で運動は、「苦手・辛い」「楽しくない」「惨めな思いをする」など、ネガティブ思考なイメージを持っている人もいます。
運動嫌いであろうとなかろうと、人は自分の体を気にするものです。
「健康でいたい」「カッコいい体でいたい」「スタイルのいい体でいたい」と、少なからず人はそう思います。
そもそもあなた自身が、なぜ運動嫌いや運動が苦手になったのでしょうか?
・身近に運動をする環境が整わなかった
・運動を教わる人や一緒に運動をする仲間との間でつまずいた
・○○のスポーツを始めたが、うまくいかずにすぐに諦めた
・自分で「運動は向いていない」「運動が苦手」だと決めつけてきた
上記のような例で、いつの間にか運動から遠ざかってしまったのではないでしょうか?
実際に大人になってから、運動をする意味を聞かれると、そんなに重要ではないのかもしれません。にもかかわらず、ときどき頭の片隅で「運動をしようかな」とチラつくことがある。
それは、心のどこかで本当は「大事」だと思っているからだと思うのです。なぜなら、人は青春時代に満たされなかったことを、一生追いかける生き物だからです。
運動を続けている人の楽しそうな風景を見ると切なくなる」「運動を辞めたことを後悔している」「一からやり直したいと思うときがある」、こういった感情が今も残っているなら、運動を再開するべきです。
「あのとき、ほんの少しでも運動をしておけば良かった。そう後悔しないために運動を始める」
こういった手がかりとなる言葉で、運動を再開するのも良いとは思いませんか? 少し熱く語ってしまいましたが、今からでも遅くはありません。「走る」「体を鍛える」「○○のスポーツをする」ことを始めませんか?
運動を通して、もっと自分の可能性を見出していきましょう。そしていつか運動を再開し、継続することができたのなら自分を褒めましょう。なぜなら、人は継続するということが苦手な生き物だからです。「自分は継続できる」「そんな自分はイケてる」そう思えると、自分に自信がつき、自分のことが好きになっていきます。
私の経験上ですが、「走る」「体を鍛える」、もしくはもう少し軽い運動「ウォーキングをする」「ストレッチをする」など実践するなかで、高揚感や充実感を味わうことができます。
人間は本来、体を動かすことが好きなはずです。「快」の状態は、人間や他の動物であっても欲するものだと思います。運動はその「快」を得ることができるので、これから運動を少しずつ実践していくなかで「快」を得ていきませんか?
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