疲れと向き合う方法

2019.08.23 (金)


あなたは仕事で、単調でおもしろくない作業を長時間続けていたとき、疲れを感じませんか? 一方で、大変でプレッシャーがかかる仕事でも、周りから評価が高くやりがいを感じると、それほど疲れを感じないのではないでしょうか?

 
 

後者の方が、仕事後に運動をする可能性も高く、運動後も心地良い疲れを感じることができ、明日の仕事も頑張れることができます。
なぜ疲れ方に違いが出てくるのでしょうか?

 
 

主観的なものですが、仕事にやりがいを持って行うと、感情が乗ってきて実際には疲れているが、自分自身はあまり「疲れた」と感じないのかもしれません。
それをあまり調子に乗って無理しすぎると、疲労が体内に蓄積して体を壊すはめになってしまいます。
コントロールをするのは難しいですが、ちょっと物足りないくらいでやめるのも体には良いことだと思います。

 
 

以前、書籍で紹介していたある事例で、多忙なビジネスマンがゴルフ中に突然死すると書いていました。
一般に、ゴルフは健康に良いスポーツでありアスリートから一般の方まで、そして年齢も幅広く行われているスポーツです。

 
 

しかし健康な反面、精神的な緊張が高まるシーンも多く、緊張が続けば血圧が上がり、心臓の血管が収縮します。
連日残業が続き、接待や飲み会で食生活が乱れ、寝不足の状態でコンディションが最悪の状態でゴルフを行うと、心臓発作が起こる可能性が高まります。

 
 

ゴルフに限らず、どんなスポーツでも言えることですが、いきなりウォーミングアップを行わずに、全力で行うと肉離れが起きる可能性があるのと同時に、体のコンディションも普段から整えておかないと、いざスポーツをするときに、体の内側が準備ができていない状態で、体内がパニック状態になるのかもしれません。

 
 

普段から疲れを残さずにコンディションを整えてから運動を行うのが望ましいです。

 
 

また、最近何となく「俺、疲れているな」「私、疲れているな」と思ったら、背すじを真っすぐ伸ばしてください。
背すじをビジッと伸ばせば、あなたの体中のエネルギーが、活性化されます。

 
 

背すじが伸びているのに「あ~疲れた」という人はいないし、猫背なのに「めっちゃ調子がいい」という人もいないはずです。
これには、何らかの理由があります。

 
 

それは、背骨には体の中心となる神経が通っており、背骨が真っすぐに伸びた状態こそが(実際には、湾曲している)、神経が最高に機能する状態です。
もちろん、速く走ることや、あらゆるスポーツでも正しい背骨の位置は、スポーツパフォーマンス向上につながります。

 
 

もう少し専門的になると、神経が正しく機能すれば精神的な要素も充実し、体の隅々まで自由自在に張り巡らされた神経が心と同調する状態になり、結果的にあなたが元気になれるのです。

 
 

「背すじをビシッとする」「背すじをピンっと張る」。
どこかで聞いたことがある、またはどこかで読んだことがある言葉だと思います。
ここで一度、自分でも簡単に取り入れることができるので、ぜひ取り入れてみましょう。

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