陸上部の練習②

2019.05.23 (木)


前回の続きをお伝えしていきます。

 

④メイントレーニング①

 

・ウインドスプリント走・スティック走・マーカーコーン走

 

ウインドスプリント走とは、50~100m程の距離を、5割から6割ぐらいのスピードで走るトレーニングで「快調走」や「流し」とも言います。
このトレーニングは、太ももが90度近くまで上がるスピードで走ることが大事で、少し息が切れるぐらいのスピードで走るようにします。

 
 

スティック・マーカーコーンなどの器具を置いて、ストライド(歩幅)の向上やピッチ(脚の回転の速さ)に役立つトレーニングも行い、速く走るためにつながっていきます。
(スティック→縦5㎝ 横30~50㎝の棒状。 スティックの間隔を空けて、設置したその間を走り抜けるトレーニング)

 
 

・変形スタートダッシュ

 

スタートの姿勢をさまざまな形で行うトレーニングで、長座・正座・うつ伏せ・仰向けなどの姿勢からスタートをしていくトレーニングです。

 
 

スタートの反応が早くなり、最初のスタートダッシュが速くなるトレーニングとして取り組んでいます。
いきなりクラウチングスタートの練習から入るのではなく、こういった遊び心があるトレーニングからスピードを高めて、メイントレーニングに移行していくこともあります。

 
 

クラウチングスタートに比べて、不安定な体勢からのスタートをすることで、俊敏性を養うこともできます。距離は10mから20m程の距離を全力で走ります。
合図と共に一気に走り出し、短い距離を全力で走ることで、爽快感や達成感を味わうことができます。
また、遊び心があるトレーニングなので、笑顔で笑いながらトレーニングできるのもこのトレーニングの魅力です。

 
 

※(無料プレゼント「自分が変われる教本」に変形スタートダッシュ(写真付き)を記載)

 
 

陸上競技や他のスポーツ、1つの動作を行うにしても「思った通りに自分の体を動かせる」ことが大事です。
走るための理想のフォームを追求するためにも、それに近づくには自分の体をコントロールしなければなりません。

 
 

そして、スタートの姿勢や走るフォームには正解がありません。人それぞれ骨格や筋肉の付き方が違います。自分がしっくりくるフォームを学ぶことが大切です。
次回も続きをお伝えしていきます。

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