速く走るための筋トレは何をやればいい?②

2016.09.04 (日)

前回では、腹筋が弱いと前に進まない。前進しづらくなる。地面から効率よくエネルギーをもらうことができないと話しました。地面から効率よくエネルギーをもらうには、足が地面についた瞬間に身体が真っ直ぐの状態が望ましいとはなしました。その状態にするには、腹筋の筋力が大事なのです。

◆腹筋のメニュー

1.タッククランチ 腹直筋(お腹全般)

 

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運動経験がある方ならこのタック・クランチという腹筋種目を行ったことがあるかもしれませんね。上の写真からスタートして下の写真のようにひじをかかとまでつけます。

最初は、勢いをつけて上半身を前に起き上がっても構いません。慣れてくれば、反動を使わずに起こすといいでしょう。

10回×3SET   (回数とSET数は必要に応じて増やす。)

2.サイドクランチ 腹斜筋(横っ腹)

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腹筋の前を鍛えたならば、横の腹筋もしっかり鍛えなければいけません。上の写真 横向きからスタートして、下の写真のように、足だけを上にあげます。

あげる角度は、足のつま先が、地面から10㎝程から始めてみます。慣れてくると30㎝程ぐらいまで上げてみます。写真だと30㎝程まで上がっています。

地面に近い腕は、横腹に触れて、腹筋が収縮しているのを感じましょう。もう一方の腕は、頭を支える働きをします。

3.シザース 下腹部 (おへそから下の腹筋)

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あおむけになり、頭を浮かせます。そして、足も少し浮かした状態からスタートします。その状態で左右の足を連続で交差させます。

足を下ろす際は、かかとが地面と5㎝くらいのところで止めて、また上げます。足の付け根の部分とおへそから下、下腹部( 下っ腹)を意識して行います。この腹筋種目を行うと下っ腹が出にくくなります。

ちょうど30代からお腹周りが気になる方や下っ腹が気になる方はオススメの筋トレです。

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