誰でも速く走れるようになる⑦
2016.09.02 (金)
◆走る前に速くなる動作を習得する!
6.バウンディング
バウンディングという言葉を聞いたことがありますか?バウンディングとは、 左右脚を交互に接地し、跳び跳ねながら移動していくパワートレーニングの一つとされています。 上記の写真のように、大股で一歩一歩大きく前に飛び跳ねて行く感じです。
この運動を行う理由としては、足が地面に接地している短い時間に、どれだけ大きい力を出せるか(歩幅を大きくする)が狙いです。歩幅を大きくする←ストライドを広げるとも言います。
前回のプライオメトリクストレーニングでボックスジャンプについて話しましたが、あの運動は、主に反応時間を短縮させる運動(接地時間の短縮 足が地面に着いてから離れるまでの時間)でした。
このバウンディングとプライオメトリクストレーニングが合わさって、はじめて走りにつながっていくのです。まとめると、速く走るためには、反応時間とストライドの拡大が重要なのです。最初は20m程の距離から初めて徐々に距離を伸ばし50m程まで伸ばしていくといいでしょう。
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