誰でも速く走れるようになる③
2016.08.27 (土)
◆走る前に速くなる動作を習得する!
2.スプリントドリル
みなさんスプリントドリルという言葉を聞いたことはありますか?陸上部の中では、良く耳にする言葉なのです。何かと言うと、走るフォームの動き作り・基礎作りみたいなものです。この動き作りをしっかり行うことにより走りが速くなってきます。
一つ代表的なドリルを紹介しますと、「もも上げ」。この「もも上げ」何となくイメージできるかと思います。連続で両足の太ももを交互に上げ下げする運動です。この種目を少しリズミカルに右足2回 左足2回(右・右→左・左→右・右→左・左……10m程の距離を繰り返し行う)
この運動の目的は、リズム感覚を養うこと。もう一つは、身体全体にリラックスして行うことが目的です。
①リズム感覚を養う←この運動は同じ動きを連続でリズミカルに動き続けることが大事であり、また走る際にある一定のリズムで走りきる必要があるのです。
②身体全体をリラックスさせる←この運動は、身体全体に力が入りすぎるとまずできません。一回一回の動きがぎこちなくなるからです。身体全体をリラックスさせて、使うべきところの筋肉だけをポイントポイントで動かすことが大事であり、このドリルが正確にできると走りにもつながるのです。走る時もこのドリルと同じようにポイントポイントで筋肉を使いながら走れることができるようになっていくのです。
走る時に身体全体に力が入りすぎずに、リラックスした状態で走ることができるようになるのです。
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