誰でも速く走れるようになる①

2016.08.25 (木)

8月スティック走

リオオリンピックが終わり一週間が経ちました。陸上競技 男子100m ウサイン・ボルト選手の オリンピック3大会 連続優勝は、圧巻でした。 短距離種目3大会連続優勝は史上初 伝説に残る選手となるでしょう。

短距離種目は 才能 遺伝的要素が大きく、足が遅い人たちは、自分には才能や遺伝的要素で速くならないと諦めていませんか?実は、誰でも足は速くなれるのです。

たしかに、トップレベルの域に達するには、運や遺伝的要素も必要かもしれませんが、世間的に足が速い!かけっこが速いというレベルまでは、ほとんどの人がなれるのです。

◆ほとんどの人たちは、身体の動かし方が間違っている!

かけっこを ヨーイ・ドン!で走ります。速い人と遅い人との差は、身体の動かし方にあります。ここの部分を改善すれば、かなり速く走ることができます。

ほとんどの方は、走るフォームを改善したり どの部分も改善すればいいのかわからないと思います。

腕振りをしっかり振る。ももを上げるなど、どこかで聞いたことがあるかもしれません。これらのフォーム改善は決して間違いではないのですが、ほとんど改善されないでしょう。なぜなら、走っている動作中にこれらの動きを意識的に行おうとしても、無理があるのです。

腕を前後に振ろうとする。自分自身が前に振ろうとしている時には、もう腕は後ろに振られているのです。ももを上げようと意識しても、上げようとしている時には、もう足は地面に向かって下がりはじめているのです。

腕を後ろに振ろうとしているところに前に余計に振ろうとする。足が地面に向かって下がりはじめているのに足を余計に上げようとする。無駄な力を使っているのです。

実は、専門的に行っている陸上部さえもこれらの動きを意識的に行なっているのです。私自身も高校時代、腕振りを前に振ったり、足をあげる(太ももを上げる)動作をかなり意識的行いましたが、一向に速くなりませんでした。

少し長くなりましたので、続きは次回に話します。

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