始まりが楽しければ後はうまくいく!

2016.04.15 (金)

集合②

先日の「かけっこ教室」を行いましたが、運動を始まる前がいかに大事だと実感しました。それは楽しくワクワクするような気持ちにさせる雰囲気作りが大切だと思うのです。

◆指導者の態度で楽しくも辛くもなる!

陸上競技場には、さまざまな年代の人たちが練習に来ています。特に、中学・高校生は多いと思います。先日の陸上競技場のことですが、たくさんの他校が集まる練習会に中学生の二人が遅れて競技場にやってきたのです。

練習会の指導者の先生は、当然のように遅刻したことを叱りました。遅刻したのは悪いですが、皆の前で叱り、周りの雰囲気が感じ悪くなっているのを私は外から見ていました。せっかくの練習が暗い雰囲気の中でのスタートになるとは、幸先がよくありません。

遅刻した二人は、もっと楽しくないでしょう。叱られたことを感じながら練習に取り組まないといけないのです。練習中も叱られたことを考えてしまい、本来の陸上の練習を楽しむことができないのです。

こういう雰囲気や状況を作ってしまうところに運動部が苦手・途中から嫌になってしまうのではないでしょうか。そうならないためには、指導者が威圧せずに楽しい雰囲気をつくりこれから楽しい運動を行いますよ!と伝えることが大事です。

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