大人からでも「かけっこ」が速くなる!③
2015.08.16 (日)
前回は、「一歩の歩幅」について説明しました。ハードルを使ってトレーニングすることにより、地面からの反発を上手く利用する技術を習得することによって、一歩の歩幅を大きくすることでした。
今回は、「接地時間」の短縮です。地面に足がついてから離れるまでの時間をできるだけ素早くさせる為のトレーニングです。
◆ラダートレーニングで神経系を鍛える
写真の図を見ると梯子みたいなものが敷かれています。だいたい長さ5mから6m前後で間隔は45㎝程です。
ラダーを使用していろいろな動きをすることにより、神経系が鍛えられます。狭い空間で素早い動きを行うので必然的に一歩一歩足が前に出てきます。これをできるだけ素早く自動化できるように習得すると接地時間を短縮することができます。
ラダートレーニングの種目については、またの機会に話したいと思います。
ミニハードル・ハードルジャンプ・ラダートレーニング他にもありますが、こういった走る前の基礎的なトレーニングをすることにより、走るフォームが洗礼されていきます。
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