走るのに必要な筋トレをすると、 結果的に痩せる
陸上競技で速く走るためには、上半身なら胸(大胸筋)・肩(三角筋)・背中(広背筋・大円筋・僧帽筋)。下半身なら股関節周辺・お尻(大臀筋)・太もも(大腿四頭筋)・太ももの裏側(ハムストリングス)などを鍛えます。
これらの筋肉は、体の中でも大きい筋群にあたり、しっかり鍛えることで筋肉がつくのはもちろんこと脂肪も燃焼されます。
それはなぜか?
筋トレをすると代謝がアップします。筋トレ後は代謝の高い状態が続き場合によっては、48時間程代謝が高い状態が続いたこともあるそうです。
では何故そんなに代謝が高い状態が続くのか? それは、筋トレによって筋肉にストレスがかかり、体が「ストレスを修復する」機能が働くためです。
もう1つは、筋トレをすると先ほど説明した通り代謝が高い状態が続くため、脂肪も燃焼されやすくなります。
普段私たちがエネルギー源として使用している糖質と脂肪、「糖」50% 「脂肪」50%の割合です。
そこに筋トレをすると、「糖」30〜40%
「脂肪」60〜70%と割合が変わり、脂肪の方が優先的に使われる状態になります。
また筋トレの後に走ることも脂肪を燃焼させるのに有効です。
ランニングを30分程走って、代謝が上がっているので、筋トレをしていないときよりも脂肪燃焼効果が高くなります。
筋トレの後にランニング30分走るのがきつい方は、50〜100m程の距離を5〜6割ぐらいのスピードで走るのも有効です。
なるべく太ももが90度近く上がるフォームで走ることが大事です。
冒頭の部分でお伝えした、大きい筋群を使用して走ることになります。
筋トレと走ることにより脂肪が少ない体、筋肉がついた体に生まれ変わることができます。結果的に痩せるようになります。
痩せるために運動をするよりも、筋肉をつける考えで運動に取り組む方がかえって痩せることもあります。
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