部活に遅刻してはいけないプレッシャー

2016.04.17 (日)

集合③

前回の続きで部活に行きたくない理由をいくつかあげました。その一つに指導者や周りの人に原因があると話しました。生徒を見る立場として責任があるのでどうしても厳しくなってしまう。生徒からしたら近づきにくい存在でありますよね。

◆遅刻をしてはいけないというプレッシャーから部活が楽しくなくなる

基本的に小学生以降から遅刻をしてはいけないとなっています。当然といえば当然ですが。この当たり前のことが楽しくなくさせているような気がします。遅刻する→指導者(部活の顧問)に怒られる→部活が楽しくない→次回の部活に遅刻してはいけないプレッシャーを感じる→部活に行きたくない・部活が嫌になる。このように負のスパイラルに陥ってしまうのです。

まず遅刻をしてしまう原因はなぜでしょうか?筆者自身も学生時代から部活を続けて何度か遅刻がありました。遅刻した時の状況を思い返してみると、部活があまり楽しくなかった時期だったような気がします。明日の部活に行きたくないなぁと思いついつい前日の夜に夜更かしをしていまい、次の朝が起きれなくなってしまう。これは、社会人になっても当てはまります。皆さんも経験あるでしょう(笑)。

指導者が部活を楽しくさせることが大事だと思うのです。自分はこの運動が好きです。心から愛しています。と思っているとそれは、生徒にも伝わります。私の経験からだと中学時代の部活の顧問の先生は、心底陸上競技が好きだったのが伝わってきました。それは高校の部活の顧問の先生も一緒でした。

指導者の行動や取り組み方で生徒の遅刻を減らすこともできますし、生徒自身が楽しくなり遅刻というプレッシャーも減るのではないでしょうか。

 

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