試合に臨むモチベーションを上げるには？
５月も後半に差し掛かり、気温も２５度を超える日が多くなってきました。日中は半袖が基本となり、夜も涼しい環境で過ごしやすくなりましたね。運動するのにもいい時期だと思います。ただ一気に気温が上がり、熱中症などに気をつけてこまめに水分補給は摂りたいものです。
・順位や記録を目標にする！
陸上競技の試合で目標にするのは、順位や記録です。当たり前のことを言いますが、意外とこの当たり前のことを意識せずに試合に臨む人も多いのです。特に陸上競技初心者の方が陥りやすいのです。ただ漠然と練習をして試合に臨んでしまうのです。それだと練習にやる気が起きず、試合のモチベーションも上がりにくいのです。
・順位に目を向ける
例えば100ｍに出場することになりました。自分が出場する試合には、予選・準決勝・決勝とラウンドがあるとします。今のレベルなら準決勝まで進める力がある。では、準決勝で８人中６番目に入るなどを意識を持って取り組みます。
・記録に目をむける
１００ｍの記録が１３秒００。次回の記録は１２秒９０までタイムを上げるなどのタイムを設定する。そうすると、練習でそのタイムで走れるように頑張ろうとします。またそのタイムに近づけるためにはどうすればいいのか、自分なりの工夫が見えてきます。
他には、当日の試合会場に実際に足を運んでみる。イメージをしてみる。自分が試合当日、スタートラインに立つイメージをするだけでもモチベーションが上がります。自分の左右に相手がいる。「位置について」でスターティングブロックにセットする。（１００ｍを走る時に用いる器具）「用意…」「パーン！！」ピストルの音とともに走り出す。それをイメージするだけでも練習に熱が入ります。
同じ仲間に勝つことも目標にするといいですね。一番身近な存在なので、モチベーションも上がりやすいかもしれません。
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